11年前に初めて泊まった、
皇居の横にあるホテル。

あれから色んなビルが建った。
右に映っているのが、天皇が住む場所=皇居。
天皇が凄いのか、この「場所」が凄いのかは、
もう分からない。
明治天皇が引っ越してくるまでは、徳川家康も17年間住んでいた家。
その前は、北条氏。江戸氏。太田道灌。
むかーしむかしは、柴﨑村という寂しい漁村があった。
東夷(あずまえびす)というコトバがある。
京都から見て東の国の、超いなかっぺをバカにするコトバ。
「やーいやーい、お前たち、あずまえびすー」
エビスの元は、ヒルコ。
イザナギとイザナミが最初に産んだ子は、
足がぐにゃぐにゃで立てなかったので海に捨てられた。
そんな「神が要らない」と捨てた障がい者ヒルコが辿り着いた漁村で、
村人たちは「えびすさま」がやって来たと大切に育てた。
「エビス」には、外の世界からやって来る異質なモノ
という意味がある。
ここ大手町(関東ローム層)は、
日本中の川からゴミが漂着する場所だった。
京都から「首」も飛んできたしね。

940年に日本初となる「さらし首」になった、
平将門(たいらのまさかど)。
数ヶ月経っても腐らず、
目を見開いたまま「私の胴体はどこにある。」
ある日の夜、ついに京都から首は胴体を探して東京へ飛び立ち、
大手町(旧:柴﨑村)に落下。
落ちた場所の漁民たちは、
「外の世界からやって来る異質なモノ」を、
ヒルコ事件で慣れていたのか?
将門の首を洗って、立派に墓を建てた。
その、平将門(たいらのまさかど)の首塚(くびつか)。
GHQが壊そうとした。
日本政府は大反対。「呪われるぞ!」。
聞いてくれないGHQ。「駐車場にしよーぜ!」
ブルドーザーが横転し、運転手は即死。
現場の監督も事務所で即死。
「科学しか信じない」GHQの上官たちも不審死。
ついに、認めた。
「サムライゴースト(平将門)」と。
GHQがおしっこをちびったその20年前。
実は、日本政府もチビっていた。
大正時代に、大蔵省が建物を建てようとした。
すると大蔵大臣をはじめ14人が死亡。
さらに多くの職員に病人が続出したため、
当時の大蔵省は平謝りし、仮庁舎を取り壊して塚を再建し、
大規模な慰霊祭を行なっていた。
その20年後に、
戦争に勝ったくらいで良い気になってたGHQに、同じ事が。

この街は、柴﨑村。
京都の華やいだ貴族たちが、「ひがしえびす」とバカにした土地。
寂しい漁村。
ヒルコを拾い上げ、エビス様としてあがめ、
その2,000年後には京都から首まで飛んで来て。
日本中の川からゴミが流れつく場所。
天才将軍の、太田道灌が城を作った時。
「しょっぱい」塩水しか井戸を掘っても出なかった漁村。
その後、江戸城を征服した北条氏を豊臣秀吉がボコボコにして、
「おい、家康!おまえ、最近チカラをつけすぎてるな!
あずまのえびすに、お前を左遷する!」
こうして、江戸城に無理やり「引っ越し」させられた徳川家康。
秀吉の嫌がらせだったのに、
17年間住んだ。今、天皇陛下が寝てるその場所で、
家康も17年間住んだ。
湿地と、泥だらけの荒れた漁村。
家康は「しょっぱくない水」を遠くから引っ張って来て、
木で出来た水道管を地下に張り巡らせて、
世界初の上水道「神田上水」を整備。
きっと京都ではまだ、
「あずまのえびす」と笑ってた。
徳川家康は、「平将門の呪い」を江戸のパワーに出来ないか?
そう考えた。
「強力なのろい」を反転させ、「江戸を守る強力なチカラ」へ。
こうして江戸城の周辺に、
7つの結界を張った。
見事に衛星写真で見ても、北斗七星の配置に。

平のまさかどの「首塚」が③番目に位置。
秀吉に「ひがしのえびす(バカにしたコトバ)で力を落とせ」
と左遷されたのに、
むしろそこを大開発してしまい、260年間「平和」が続く都に。
ところが、260年後に。
外国勢力が「国を開け!」と何度も言ってくる。怖い。
世界最強のイギリス軍をバックに付けた、
サツマと長州の連合軍が、大政奉還(天皇に全て返す)をしろと。
仕方ない。
京都に居る天皇まで、徳川慶喜は会いに行った。
すると奇襲攻撃でサツマと長州の連合軍が撃って来やがる!
しかもイギリス製の最新武器!
兵力は徳川軍の方が多いけど、
4日間の京都での戦い「鳥羽伏見の戦い」で、決め手となったのは。
アチマリカムの旗。

錦の御旗(にしきのみはた)
これは、「天皇軍である!」を意味する。
徳川家は260年間ずーっと、
「天皇には歯向かってはいけない」という徹底した教えがあった。
「え?サツマと長州の軍だと思ったら、
天皇軍じゃないか!錦の御旗がたっている!」
ってことで、武士たちも「天皇に逆らうと日本の賊軍」ってことで、
徳川慶喜は江戸に帰って来た。
そして、そのまま江戸城に進軍してくる「天皇軍」。
いよいよ江戸城で、徳川軍Vs天皇軍の血の争いが!
ってピンチを、
勝海舟(徳川代表)と西郷隆盛(サツマと長州連合)が話し合い、
勝海舟がこう言った。
外国が攻めてきている今、
日本の中で俺たちが争ってボロボロになったら、
そのすきに、日本を乗っ取られてしまう!
日本のために「徳川のプライド」を捨てて、無血開城しよう!
こうして、江戸城は無血開城。
明治「元年」となる。

いま、ここから見えるこの風景が。
すべて、歴史として今日までつながってるのはすごいこと。
この場所は、昔は「柴﨑村」という寂しい漁村があった。
海だった。
ヒルコが流れて来て、えびす様として手厚くもてなした。
首が京都から飛んで来ても、洗って首塚を建てた。
いつの間にか、太田道灌が天才的な城を建てた。
秀吉が勝ち取った、江戸城。
秀吉の嫌がらせで「東の野蛮な土地に行きな」。
家康が、頑張った。
「北斗七星の結界」を、
家康の陰陽師、「南光坊天海」が張った。
強力な呪いが、反転し、強力な守護となった。
GHQも怖れた。大蔵大臣も即死した。
結界で、平和が260年続いた。
海外勢力が「他国を侵略するには、内紛を起こせばいい」
という戦略を立てていたけど、争わずに江戸城を譲った。
天皇陛下が住んでいる。その前は、徳川家が寝ていた場所。
エビス信仰が、旧暦の10月20日で東京では行なわれて来た。
ちなみに、今でも大手町の超エリート銀行の社員でさえ、
将門の首塚には「お尻を向けない」ようなデスクの配置に徹底してる。
ゴールドマンサックスでさえ。
新入社員は、将門の首に手を合わせる。

「アチマリカム」って裏側に書いてあるらしい。
錦の御旗には。

TOKYO。
今は、世界一の「メガロポリス」。
誰が想像しただろうか、柴﨑村。
ヒルコが流され、エビスになった場所。
古いヤマトコトバで「エビス」の意味は、
外の世界からやって来る異質なモノ
今もここ、ひがしのえびすTOKYOでは。
世界中から色んな人が流れ着き、商売を起こし、大発展している。
最強の呪いを、最強の守護に。
最悪のゴミを、最高の宝に。
TOKYO.あずまのえびす。
「みつろう、何の用事も無くていい。
必ず、年に1回は東京の空気を吸いに行きなさい。」
電力会社の上司が、僕に言ってくれたのは30年近く前。
もう亡くなったけど。
ほんとうに、えびす様のような見た目をしていたな。
津嘉山課長。
僕は今日も、東のエビスの空気を吸えています。
年に1回どころか、最近では月に1回は。
どこかで見ていてくれてますかね。
寂れた漁村、柴﨑村にあるホテルは。
高すぎて泊まれないくらいの、日本一のホテルになってますよ課長。

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