「二度と不安にならない方法」というセミナーより、

「不安になっても大丈夫だよ」というメッセージの方が深く残る。


人間は、悩む生物。

それは進化の過程で獲得した遺伝子。


群れの中に、

50%の「利己的な人たち」と

50%の「利他的な人たち」が居て、

初めて「繁殖」出来ることが分かっている。


それ以外のパーセントにした種別は、

ぜんぶ絶滅した。

ネアンデルタールも、デニソワ人も、フローレンス人も。


100%が「利他的」でもダメなのだ。

当然、100%が「自己中」でもダメ。




群れの中に、

50%の「利己的な人たち」と

50%の「利他的な人たち」が居たから、

ホモサピエンスは絶滅を免れた。


そしてそれは遺伝子に書き込まれている。

とっても悲惨なことだ。


「Aにしなさい!」

と遺伝子に書いてあったら、とても楽だ。

「Bにしなさい!」

でも楽。

でもホモサピエンスの全身に36兆個の遺伝子が、

「AかBか迷いなさい」

って書きこまれている。

 

 

「二度と不安にならない方法」を伝えるより、

「不安になっても大丈夫だよ」というメッセージを伝え続けよう。

悩んでこそ、ヒトなのだ。








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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。高3の長男コクトウ君、中2の長女ザラメちゃん、小1の次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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