2025新成人の皆さん、

成人おめでとうございます。



今日は「神さまが年々意地悪になってきている件」について、

お話しします。

ぱちぱちぱちぱち。




あなたが小さい頃、神さまは優しかったはずだ。


「サンタのふりをして、子供を騙せている!」

と信じ込んでいる君の両親を、まんまと騙して、

神さまは君にどんなプレゼントでも届けてくれた。

 

 





でも、毎年少しずつ「叶わない願い」が出るようになってきた。

そして成人式を迎えた今では、

「叶う願い」よりも「叶わない願い」の方が多い気がしているはずだ。



どうしてだろうか?




ヒントは、「小学校5年生の頃」の君にある。


あの日から君には「10年間の時間」が流れた。


小・中・高、色んな思い出があるだろう。

でも、「あっという間」だったと今感じているはずだ。



「昨日のこと」のように小5の自分が思い出せるなら、

悲しいお知らせがある。

君は明日、40歳になっている。




『ウェーバー・フェヒナーの法則』によると、

10歳から20歳までの「10年間」の体感時間は、

20歳から40歳までの「20年間」と全く等しい。

 

 

 

分かりやすく例えてみよう。

1kgのダンベルを持っている人に、追加で「1kg」持ってもらうのと、

100kgのダンベルを持っている人に、追加で「1kg」持ってもらうのでは

その人が「新たに感じる負担感」は全然違う。



人間の感知機能は「1kg増えたな」と感じるのではなく、

 

「1kgが、2kgになったな」=「200%になったな」

「100kgが、101kgになったな」=「101%になったな」

 

と、対数に比例するという研究だ。



要するに、

1歳の子供が新たに体験する「1年」と、

80歳の老人が新たに体験する「1年」では、

時間の進み方が全く違うのだ。



さっき君は、「小学校5年生だった自分」を振り返り、

「昨日のようだ」と言った。



じゃあ、ウェーバー・フェヒナーの法則により、

明日の君は、もう40歳になっていることを意味する。



「そんな、馬鹿な!」と思うかもしれないが、

今この文章を書いている「おっさん日本代表」の、

さとうみつろうさんは今44歳なんだけど、

「まるで昨日のうように」成人式を覚えているよ。

 

いや、あれはマジで昨日だった。




ここで、君に、さらに一つ悲しいお知らせを追加しよう。

 

今日から君は、

1,400円で観れていた映画が、成人料金1,800円になる。



その1,800円も払って観に行った映画が、

もしも30秒で終わったら君はどう思うだろうか?


 

「詐欺だ!」と叫ぶかもしれない。



人生も同じように出来ている。

せっかく楽しみにやって来たこの地球で、

「10秒で終わる感覚だった」人生と、

「ゆっくり時間が流れ、たっぷり堪能した」人生。

 

 

当然、君は後者の方の人生を過ごしたいだろう。


そう、「時間の流れをゆっくりにする方法」。

そこに「神様の意地悪」が関係してくるのだ。



 

 

 

①経験したことがあることは「あっという間」


免許を取ったばかりの君が、スピード違反で警察に捕まったとする。

警官はパトカーに君を乗せ、無線で本部に免許証の「照合」をかける。

 

もし前科があれば、すぐに本部が反応するけど、

何もなければ、むしろ「照合」には時間がかかる。


 

同じように、

 

何かを体験する時に、人は脳内の過去の記憶と照合をかける。

過去に経験があることは、すぐに脳内の照合作業が終わる。

 

よって、「あっという間に時間が過ぎた」ように感じる。


 

ということは?

「時間をゆっくり進めたい」なら、

経験したことが無いこと・・・、

 

要するに・・・、

「脳内の記憶ごときでは照合できないこと」を、どんどん体験すれば良い





②熱がある人はゆっくり時間が進む

アメリカの生理学者ハドソンさん。

奥さんがインフルエンザになった。

ダッシュで美味しいモノを買って帰って来たけど、妻はこう言った

「おっせーよ!何してたんだよ!」



「いや、俺だって急いだんだけど・・・、あ!」

学者ゆえに、彼はこう考えた。

「体温が上がると、その人の中で時間が速く進む、

 

よって「周囲が遅く見える」のでは?」


彼は怒っている妻に、こう言った。

「自分がストップウォッチで60秒を測るから、

君はそれを見ないで、頭の中で60秒を数えてくれ。」


熱でうなされている人に、

こんなムゴイ実験する?



妻は、やったさ。

 

「学者の嫁だ、仕方ない」って。

39.4℃の熱の時には、60秒を「34秒」と感じた。



ハドソンは熱でうなされる妻を残して部屋を飛び出し、

もっと多くのインフルエンザの患者で何度も実験し、

同様の結果を得た。



みつろうとしては、

このハドソンの血液を採取して

「ワクワクしている人は、風邪ひかない」を実証して欲しいくらい

インフルエンザの患者に触れまくったけど無傷の免疫力!

 

 

 

さて、「温度」って何だろう?



温度とは、分子振動の激しさのことである

激しく分子が動いて衝突している状態のことを「温度が高い」と言い、

シーンと分子が止まっている状態を「温度が低い」と言うのだ。



人の体内では、ミトコンドリアがその役目を果たしている。

エネルギーを産生する「代謝」を行なうのはミトコンドリアであり、

このミトコンドリアが「体内時計」の中心人物ってのがミソ。





体内に、活性化している(よく振動している)ミトコンドリアが多い人は、

体温が高くなり、

よって振動が速くなり、「時間」を早くカウントしてしまうので、

相対的に、「周囲ののろまどもの時間がゆっくり流れている」ように感じる。



簡単に言うと、

代謝が高い人は、時間を「ゆっくり」に感じる。




だから、「赤ちゃん(=代謝のバケモノ)」は時間がゆっくり流れ、

「老人=(代謝がほぼない)」は1年をあっという間に感じる。



「朝の時間(代謝が低い)」はアッという間に消えるのに、

夕方にやる部活(運動は代謝を上げる)は長く感じる。



「1月・2月・3月」があっという間に終わるのも、冬は代謝が低いから。

長いから、まとめよう!


身体を動かせ!

ミトコンドリアを活性化させろ!

糖分を控え体温を上げろ!

それだけで、君の人生の時間は「ゆったり」流れ始める!




 

③スマホを捨てろ


目や耳や鼻から入って来る「情報量」が多いと、

脳はその照合に時間がかかる。

一番「情報量」が多いのは、森林を見ている時。

無数のドットで表現される「緑色」の些細な違いに、

 

虫の音色、木々の香り。

 




一方、スマホを見ている時は「前頭前野」が全く動いていないことが研究で明らかになっている。


「スマホには、全く情報が無い」のだ。


よって、スマホを見ていたら「あっという間に1日が過ぎる」けど、

キャンプに行ったら、3日分に感じるくらい「贅沢な時間」が流れる。



さっさと、こんな記事スマホで見てないでアウトドアへ行け!ってこと。




④特に音楽野外フェスは毎年1回必ず行け

「時間心理学」を研究している一川教授の話しが、

 

雑誌ニュートンに載っている。


「空間が広い」「大音量」「明るい」

 

これらで、脳はいっぱいいっぱいなので、

「かなりゆっくりに」感じる。

だから一番のおすすめは「音楽野外フェス」ってよ。

 



しかも「新しいバンド(既知の推しじゃない新規性)」にも出会えて、

更に「時間がゆっくり」流れる。



⑤神さまの意地悪



さて、それらを踏まえた上で。

神さまが「年々、意地悪になって行く」理由が分かっただろう。

「まだ体験したことが無いこと」、のことを人間は「怖い」と言う。

「もう体験したことがあること」、を人間は「安心」と言う。


1,800円も払って、君は地球と言う映画館にやって来た。

その責任者である「神さま」は、

 

君に「ゆっくりと」映画を体感して欲しい


「あっという間に過ぎたじゃん!」と死んだ後の君にクレームされるより、

生きている間は文句を言われるかもしれないけど、

「艱難辛苦(かんなんしんく)」を用意することで、

この「人生」という劇場を君に楽しんで欲しいのだ。


「ゆったり」と時間をかけて。





 

すごーく長くなってしまったけど



新成人の皆さん。

これから神さまは、年々意地悪になって行きます。

 

 

「叶わない願い」の方が増えて行くでしょう

そしてそれこそが、神さまからの最大のプレゼントなのです。



「あっという間に過ぎた感覚」の映画より、

泣いて、笑って、苦しんで、

 

つらい思いもして。


「艱難辛苦(かんなんしんく)」を存分に味わってもらって、

 

「時間がゆっくり流れる」君の映画が、

「1,800円の価値があったな!」と思えるように。





成人、おめでとうございます。

君の人生に神さまがもっともっと「意地悪」(だと感じてしまうような事)をして、

君の人生が「ゆっくり」と流れ、

この映画を存分に楽しめることを願っています。


ー作家さとうみつろう







ダメだ、去年のメッセージの方が良いからそっち読んで(笑)


 

 

 

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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、中学生の長女ザラメちゃん、6才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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