皇居の周りを、
健康のためにウォーキングしている人たち。
みんな左回り。

ウォーキングしている男性の横を、
ランニングしている女性が追い越した。
一目ぼれしたのは、男性の方。
もう一度、会いたい。
女性の方も、婚活中。
今の人、気になる。
ウォーキングしていた男性は追いかけることにした。
でも、歩いていた自分が急に走り出したら変なので、
女性がコーナーを回り、見えなくなった時に走り出した。
一方の女性。
「そうだ、彼は歩いていた。
ペースを上げたら、周回遅れで追い抜ける。
その時に、顔を見てみよう。」

何たる不運。
ペースを上げた女性に、その後を走り始めた男性。
二人は永遠に出会えない。
もしも、片方が「そのまま」だったら。
女性はそのままのペースで走り、
男性が走り出したら。
きっと出会えていた。
または、
男性が歩いたまま、女性が1周ペースを上げて追い抜くときに、
出会えていた。
でも、「両方が会いたい」と努力したことで、
皮肉にも二人の距離は縮まらない。

これは、
「努力しないと、結果は手に入らない」
という固定観念のせいかもしれない。
どちらかが、
「起こることが、最善」
と口笛を吹いていたら、出会えていた。
または、努力を超えて、
「あ!逆方向に回れば確実に会えるじゃん!」
とヒラメクくらいの才能。

皇居のランナーは、年収1000万円らしい。
今日も、男が女を求めてスピードを上げて、
女も負けじとスピードを上げて、
こうして、どちらも「努力」したせいで出会えないのである。
今日一日、リラックスしてみませんか?
両手広げて寝転んでたら、
果報は「向こうから」やって来るかもよ。
↓今日は下の2つのボタンを押す祭、
「努力が報われるとは限らない。」って言いながら↓ポチ↓ポチ

さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、中学生の長女ザラメちゃん、5才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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