どうしてママは「勉強しろ!」ってばっかり言うんだろう。

どうしてパパは、

ガミガミ怒るんだろう。


人間ってよくできているシステムで、

子供の頃の「疑問」を、自分で「解決」しに行くために配役を変える。


パパになった時に、

子供の頃の疑問が分かる。

「どうして、パパは」の部分が、

そうか、そういうことだったのか、と。

自分が同じ事をしている時に、

「そうか、こういうことだったのか」と。


ただ、目の前にはまだ「疑問」のままシュンとしている子供が居るだろう。



できることは、

「そうか、大人はこういう気持ちだったのか」

を感じた上で、

子供のころの、あの気持ちに戻り、

違う対応をしてあげる。


「忙しいから、あっちへ行って」

と言わない。

「勉強しろ」

と言わない。

などなど。

 



違う対応をすれば、ループは消える。




それが、

子供の頃の「疑問」を、自らを使って配役を変え「解決」しに行く、

大人の役目。



もちろん、これは「親子」関係だけじゃない。



上司との関係も、友達との関係も。

「あのクソ部長、どうしてこんなに細かいんだ!」

という疑問は、

あなたが部長になった時に、それを自分で解決しに「部長職」へ今やって来たと悟ろう。




はたまた友達の場合は、

「なんで、あいつこんなに分かってくれないんだ」

の立場に、

自分が立たされる事もあるだろう。

配役が変わっただけだ。


人は「疑問」を持った相手への配役を「じぶん」に変えて、

解決しに来ているのだ。





僕らは、人間。

肉体の塊「ヒト」と「ヒト」の間に宿る。

今日もAからBへ、配役を変えながら。



さて。

もしも今日、あなたが誰かと接するなら。


その相手の「疑問」を、

いつか「解決しに」行く必要が無くなる魔法を教えよう。



目の前の相手が「疑問」に(要するにイライラしているであろう)思っていることを、

自分は「解決」できる立場に既に居ることを悟って、

今すぐその疑問に答えてあげよう。



そうすれば、

わざわざ未来で、「相手の位置」まで行かなくて済む。


これがループを止める方法。



いい、一日を。


 



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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、中学生の長女ザラメちゃん、5才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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