「お~い、意外と余るぞ~!」

山の頂上に先に到着したメンバーが、

これから山へ入る他のメンバーへ大声で叫んだ。



水を5リットル担いで登ってみたら、

頂上で意外と水が余ってしまった


だったら、これから登る仲間に、

「もっと身軽で登って来い!」と伝えてあげたい。


あいつらは、まだこの山の難易度が分かっていない。

「2リットルくらいでちょうど良い」のに、

ひょっとすると不安で8リットルを担いで来るかもしれない。

そんなの「ただの重たい荷物」なだけで無駄だ。

この山は、もっと身軽な方が楽しめる。

よし、知らせてあげよう。



「お~い、意外と余るぞ~!」

山なら、頂上からふもとまで声が届くだろう。

先人のアドバイスが。



これが、「人生」ならどうだろうか?



日本の貯金総額は1091兆円。

ほとんど全ての老人が、「大きな貯金」を残して死んで行く。

これは経済で問題になっている。

老人の「使いきれないお金」を、どのようにして消費へと回すか。



でも、それは難しい。

なぜなら、人は不安だからだ。

人生という山が、どれほど大きいのかが分からない。




あと30年生きるかもしれない。

40年かもしれない。

頂上が見えない。


きっとあなたも「使いきれないお金を残して」死んで行くのだろう。

いや、俺もそうだろうけど。



でも、老人たちの声に耳を澄ますと?

ほとんど全ての老人が、こう言っている。

「おーい、意外と余るぞー!」と。

「もっと、若いうちに楽しめ-!」と。

「30代で必死になって働いても、結局、余るぞー!」と。



人は、どこかのタイミングで、

「貯める」一方から、「使う」へと思考を変えないとイケナイ。




でも。あのスティーブ・ジョブズですら、

その計算を間違えた。


 

私は、ビジネスの世界で、成功の頂点に君臨した。

他の人の目には私の人生が「成功の典型的な縮図」に見えるだろう。
しかし、いま思えば仕事をのぞくと、喜びが少ない人生だった。

人生の終わりに際し、「お金」と「富」などの私が積み上げてきた物質は、何の役にも立たない。
病気でベッドに寝ていると、人生が走馬灯のように思い出される。

そして、今になってやっと理解したことがある。


人生において十分にやっていけるだけの富を積み上げた後は、

富とは関係のない他のことを追い求めた方が良い。


もっと大切な何か他のこと。
それは、人間関係や、芸術や、または若い頃からの夢かもしれない。
富は、私が死ぬ時に一緒に持っていけるものではない。

私があの世に持っていける物は、愛情にあふれた(ポジティブな)思い出だけだ。
これこそが本当の豊かさであり、
あなたとずっと
一緒にいてくれるもの、あなたに力をあたえてくれるもの、あなたの道を照らしてくれるものだ。

あなたのために、他の誰かをドライバーとして雇うこともできる。
けれど、あなたの代わりに病気になってくれる人は見つけることは出来ない。

物質的な物はなくなっても、また見つけられる。
しかし、一つだけ、なくなってしまったら、再度見つけられない物がある。

それは人生、つまり命のことさ。
手術室に入る、その時になって、病人は「健康な生活を送るための本」をまだ読み終えてないことに気付くんだ。

 

あなたの人生がどのようなステージにあったとしても、誰もが、いつか、人生の幕を閉じる日がやってくる。

あなたの家族のために愛情を大切にしてください。

あなたのパートーナーのために、あなたの友人のために。

そして自分を丁寧に扱ってあげてください。
他の人を大切にしてください。



スティーブ・ジョブズが人類のために遺した最大の発明品は、

i-phoneじゃない。

この遺言だと俺は思っている。


ポイントは、巨額の富を既に得ていた彼でさえ、

「もっと必要かもしれない」と、ゴールを読めなかったという点だ。

通帳には「100億円」とかwww残高が表示されていたはず。

それでも、「いや、まだまだ必要だな」と思った。


人生は、どこかで「貯める」から「使う」に切り替えないとイケナイ。

NASAが「明日、隕石が衝突します」と発表したら、

日本のほぼ全員のサラリーマンが「職場」へは行くまい。


①「我慢」して貯める期間

を経て、

②「いつかは、それを使う」

に切り替えようとしているから
に他ならない。


ただ、そのタイミングを見誤らない方が良い。

怖くても、不安でも、どこかで

楽しいことをやるようにした方が良い。





「お~い、意外と余るぞ~!」

多くの、人生の先輩たち(老人たち)が必死に叫んでいる。

ジョブスだけじゃないよ。

「そりゃあ、ジョブスなら金も余るだろうさ」って思った、そこのお前!

ジョブスだけじゃない。

フツーのサラリーマンも、自営業者も、主婦も、老人になったらそう言うんだ。


老人ホーム行ってごらんよ。


みんな、若い頃にもっと遊べば良かったと言うから。


そしてそれは日銀の経済白書が物語っている。

日本人1901兆円の貯金総額。





「お~い、意外と余るぞ~!」

もっと身軽で楽しめ~。


老人は、必ずそう言う。

若い頃に我慢などせず(老後に備えず)、もっと身軽に今を愉しめば良かったと。






あなたの、切り替えのタイミングはいつですか?






まぁ、俺も怖いから出来んけどな(笑)

でも「やりたくないことをする比率」を下げ、「好きなことをする比率」を上げる、


くらいのことなら、俺には出来まっせ。






「いつかは死ぬんだ♪ちゃんと死ねるんだ♪笑って生けぇ〜♪」





「貯金思考」をシフトして、
フラット0を目指すための詳しい仕組みは⇒『未来のあなたからの手紙』







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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。中1の長男コクトウ君と、小3の長女ザラメちゃん、1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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