そもそも「セルフ・コンパッション」とは何なのか?わかりやすく、手短にお話します | 【ドイツ発】心の質は人生の質!マインドフルネス&セルフコンパッション&アドラー心理学で揺るがない幸せ体質になろう★ジュバ智子

【ドイツ発】心の質は人生の質!マインドフルネス&セルフコンパッション&アドラー心理学で揺るがない幸せ体質になろう★ジュバ智子

人生に「遅すぎる」なんてない!ドイツMBSR協会認定・国際資格を持つマインドフルネス講師が伝える本物のマインドフルネスで心の苦しみを根本から解決!セルフ・コンパッションで自分を優しく支え、アドラー心理学をコンパスに「後悔しない人生」を今日ここから始めよう☆

 

宝石緑マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)認定講師
宝石緑マインドフル・セルフコンパッション(MSC™)Trained Teacher
宝石緑アドラー心理学勇気づけ講師として

バランスが取れ
自他に愛情深く
人生の困難に負けない
柔軟な心を育てる

メンタルヘルス講師 
ジュバ(Dziuba)智子です

 

 

ベルお知らせベル

 

5月末にて講師活動とアメブロ更新を終了し

新しい道を歩き始めます↓

 

 

講師活動もあと一か月強で終了、

アメブロの更新も同時期に終了、

 

そんなことを考えると

 

クローバー今までお伝えしたてきたことを

できるだけわかりやすくまとめておきたい

 

そんな気持ちになることがあります。

 

それはそれで

少し寂しいのですが

 

残りの時間を意識すると

やる気が湧いてくるのが面白いですクローバー

 

 

ですので今日は

私が心からお伝えしたいことのひとつ、

 

セルフ・コンパッションとは何か

 

について

 

できるだけ簡潔に

わかりやすくお話しようと思います。

 

いつもの記事より長めになりますが

よろしければ最後までお付き合いください。

 

 

 

 

セルフ・コンパッションとは何なのか

セルフ・コンパッションについて

お話する前に

 

そもそも「コンパッション Compassion」とは

どういう意味なのかみておきましょう。

 

「Compassion」という言葉を英和辞書で引くと、

「思いやり、あわれみ、同情」と出てきます。

仏教でのCompassion「悲 karuna」。

 

この「悲Karuna」とは、

 

慈しみの心が痛みに出会った時に生まれ、

痛み・苦しみが消えることを願い、

またそうなるように働きかける心を意味します。

つまり、セルフ・コンパッションは、

 

この「compassion」「悲」の心を

セルフ、つまり自分に向けていくことです。

 

自分の痛み・苦しみを知り、

感じ、寄り添い、

 

その痛みや苦しみをなくそうと

自ら働きかけること、

 

といってもいいですね。


ダメ出しが日常化し、

自分に鞭を打ち続け、

自分の心が痛んでいることにも気づかず

毎日を生きている人は数知れないでしょう。

 

セルフ・コンパッションの実践は、

 

現代を生きる私たちにとって

大切なセルフケアの一つだと思います。

 

 




このセルフ・コンパッションには、

3つの要素(実践・考え方)があります。


1.自分に優しくする(Self-Kindness)
2.苦しみと不完全さは万人共通という意識

 (Common Humanity)
3.マインドフルネス(Mindfulness)


の3つですが、

 

このそれぞれが大切な役割を担っています。


要素その1・自分への優しさ(Self-Kindness)

最初の要素は

 

「自分への優しさ(Self-Kindness)」です。

 

自分が痛みの中にいる時、

あたかも親友に接するかのように

自分に接すること

 

といってもいいでしょう。


ここで自分への優しさの

具体的な行動例を考えてみます。

 

あなたの大切な友達が、

仕事で大きなミスをし、

とても落ち込んでいるとしましょう。

 

つらさに耐えきれず、

あなたに電話をかけてきました。

 

そんな時、

あなたはどんな声がけをしますか?
 

ぐすんうんうん、今はとてもつらいよね…
ニコ頑張ったんだもの、

 自分を責めないでいいんだよ…
ニコしばらくゆっくり休んでごらんよ、

 違う見方ができるようになるよ
ニコどんな時も、君の味方だからね

こんな感じでしょうか?

 

実際にその人が目の前にいたら、

ハグをしたり、手を握ってあげるなど、

身体を使って優しさを表現するかも知れません。

さて、今度は

自分が仕事で大きなミスをしました。

 

つらくてつらくて、

暇さえあれば失敗のことを考えてしまいます。

 

そんな時、自分は自分に

何と言いますか?

 

友達にかけてあげたような言葉を

自分にかけてあげますか?

 

...自分にはもっともっと

厳しいのではないでしょうか。

 

例えばこんな言葉をかけていませんか?
 

イラッいつものことだけどさ、

 詰めが甘いんだよ
イラッ自分、この仕事に

 そもそも向いてないんじゃない?
えーんみんな私のことを

 無能だと思うに決まってる
イラッ努力したって結果が出なければ

 全然意味がないんだよ

こんな感じでしょうか。

そして、考えてみてください。

 

上に挙げたような自分への言葉、

苦しんでいるあなたの親友に

かけることができますか?

 

できませんよね。

 

大切な親友には言えないのに、

自分には言える。

 

自分にはいくらでも厳しく、

どんなきつい言葉でもかけてしまう、

それが私たちです。

 

セルフ・コンパッションでは、

 

この「自分への厳しさ」を

「自分への優しさ」に置き換え、

 

自分を最大の友達のように扱っていきます。



要素その2・「苦しみと不完全さは万人共通」という意識(Common Humanity)

二つ目の大切な要素は、

 

人間は誰しも不完全であり、

さまざまな形で苦しみを体験しながら生きている

(Common Humanity)

 

と認識することです。


不完全さと苦しみは万人共通のこと。

 

私(智子)が苦しみの中にいる時

感じている痛みは、

 

例えその内容は違っても、

あなたが苦しい時に感じる痛みと同じです。


自分が今置かれている苦しい状況で、

同じように苦しんでいる人がいる、

 

この苦しみをわかってくれる人が

世界のどこかに必ずいるのです。

 

たとえ見たことも会ったこともない人でも、

自分と同じ苦しみを知っている人がいる、

 

そう思うだけで

心が少し軽くなりませんか?

 

 

人は幸せや愛の心で

つながることもできますが、

 

不完全さと苦しみを通して

つながることができるのです。

このように

 

私は苦しみの中にいるけれど、

決して孤独ではない

 

と思うことは、

 

えーんなんで私がだけがこんな目に…

えーんなんて不幸な私…

 

という自己憐憫に陥るのを

避けることにもつながります。




要素その3・マインドフルネス(Mindfulness)

マインドフルネスは、この一瞬一瞬の体験を

クリアでバランスの取れた意識で気づき、

 

どんな思考・感情・感覚も

避けたり抵抗したりすることなく

あるがままに受け入れていくことです。

 

セルフ・コンパッションの実践には、

このマインドフルネスが欠かせません。

セルフ・コンパッションで

苦しみと向き合うには、

1.自分の痛み・苦しみに気づき、理解する
2.痛み・苦しみから逃げず、

  抵抗せずに向き合い、ケアする

ことが必要ですが、

 

これがまさにマインドフルネスの実践

そのものなのです。


私たちが苦しみの中にいる時

やりがちなのが、

 

苦しみから逃れるために「じたばたする」、

つまり、問題解決への行動にばかりに

目を向けてしまうことです。

 

自分の心がどのように痛みを感じているのか、

どれほど自分が辛いのか感じることなく、

 

そこから抜けだすことばかり考えてしまい、

痛んだ心が置き去りになるのです。


マインドフルネスは、

 

問題解決(Doing-Mode)を一旦止め、

 

苦しんでいる自分に穏やかに、

しっかりと目を向け、

 

寄り添い癒す(Being-Mode)ことに

方向転換してくれます。


また、苦しみの渦中にいると、つい

…自分は失敗作である
…自分は何をやっても駄目だ
…人生には失望しか感じられない

のような

極端な見方になることがありますが、

 

マインドフルネスの気づきを使えば、

バランスの取れた見方が戻ってきます。

 

すると、

 

自分は失敗作などではなく、

 

今、自分は失敗作だと思えるような

気持ちになっている(だけ)、

 

自分は何をやっても駄目なのではなく、

 

今回チャレンジしたことは

想定外の結果になった(だけ)、

 

人生には失望しか感じられないのではなく、

 

今、人生に失望を感じるほど、

苦しい状況にある(だけ)

 

...と捉えることができるようになります。



このように、

 

マインドフルネスのクリアな視界、

穏やかであたたかい受容の姿勢は

 

セルフ・コンパッションに

欠かせないものなのです。

 


自分を内側から幸せにしよう

私たちは小さなころから

 

メラメラもっと頑張れ

メラメラ何が何でもやり切れ

 

...と言われて育ってきました。

 

たくさんの方が、

多大な努力をしているのに、

 

汗まだ足りない

汗これではダメだ

 

という意識を頭の片隅に置いて

生きておられると思います。

 

 

私もそうでした。

 

上を見ればきりがないだけではなく、

自分の不足部分が見えてきます。

 

どこまで行っても、

自分は「足りない」と思ってしまいます。

もちろん、

 

頑張ること、

それ自体が悪いのではありません。

 

 

ただ、努力する過程で、

 

自分の苦しみ・痛みにもしっかり光を当て、

自分を内側から幸せにすることにも

もっと積極的であってよいと

 

私は思っています。



まずは心の水やりだと思って、

自分に優しい言葉をかけることから

始めてみてください。

 

始めは不慣れなゆえに

変な感じがしますが、

 

だんだんとその優しさが心に沁み

楽になっていきますよ。
 

 

今日はとりわけ長い記事になりましたが


最後までお読みいただき

ありがとうございましたクローバー

 

 

2026年 前半の講座予定

宝石緑4月からアドラ-心理学勇気づけELM講座を開催(私の最後の講座です)、大きく定員を超えて満席になりました

 

インスタライブ瞑想会/お話会予定

30分程度のお話&瞑想会ですクローバー
お気軽にお立ち寄りください!

 

4月はお休みです

5月のインスタライブが最後になります


宝石緑5月24日(日)
日本時間 21:15
ドイツ時間 13:15


私のインスタアカウントはこちら↓
@mindfultomoko

 

ベルマインドフルネス関連記事ベル
ストレスを減らし、「今ここ」を幸せに生きたいあなたへ

 

ベルアドラー心理学関連記事ベル
失敗を恐れず、他者を信じ、前向きに生きたいあなたへ

 

ベルセルフ・コンパッション関連記事ベル
しんどい自分に寄り添える「やさしい私」になりたいあなたへ

 

ジュバ智子ホームページへこちらから



アメブロとは一味違う、
深く掘り下げた記事を書いています

クローバー読み応えのあるブログ記事はこちらクローバー

 

 

ジュバ智子・プロフィール

 



東京外語大学卒業後、渡独。ドイツ生活は35年目、現地日系商社勤務は32年目。順風満帆にキャリアを積むも、子供がプレ思春期に差し掛かるころ、子育てに大きくつまずく。

暗中模索する中、アドラー心理学とマインドフルネスに出会い、人生観、自分観、人間関係が180度変わる。

国際結婚、海外生活、育児、管理職としての長年の経験を踏まえ、マインドフルネスとアドラー心理学で自由・明晰・優しい心づくりをサポートしている。
 

宝石ブルーマインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)認定講師

宝石ブルーマインドフル・セルフコンパッション(MSC™)Trained Teacher

宝石ブルーアドラー心理学勇気づけELMリーダー

ジュバ智子の詳しいプロフィールはこちら

 

SNSやっています。フォロー大歓迎!