8月のバスツアー(後編)
最後はこちら受刑者による
アート作品エリア
目の前に吊るされた大きな布
くるりと反対に回ると
数々の言葉が刺繍されている
受刑者の詩を地域の方々200名で
ひと針ひと針思いを込め紡いだ布
照明器具の装飾は写真
テーブルやベッド、椅子にも写真
家具に宿す監獄の記憶と家族の追憶
そして受刑者である父親が娘に宛てた
4枚の手紙
その場で最後まで読み切るのは
余りにも辛かった
しかしどうしても最後まで読みたく
写真に撮り 家で何度か読み返す
この美しく達筆な文(ふみ)に込められた
娘を想う父親の贖罪の念を思うと
心が締め付けられ やり切れない
こちらは正門を中から写す
ロマネスク様式の美しい表門
こちらは庁舎
最後時間があったのでギフトショップへ
隣はカフェ
数々のお土産の中で
ひときわ目を引いた
前編の最後窓を見ていた
受刑者のフィギュア
そこから最後は若草山
早春を告げる行事として
若草山の山焼きが有名
鹿も木陰で身体を休めている
子鹿は可愛い
しかし決して触ってはいけない
一度人間の匂いがつくと
母鹿は育児放棄をしてしまうから
奈良市内が見渡せる
監獄ミュージアムのあと
若草山からの風景と鹿で
気持ちが少しリフレッシュ
こちらは車内からの1枚
監獄ミュージアムは
重いテーマではあったが
とても見応えがあり
本当に行けて良かった
興味深く
色々考えさせられる場所だった
今回一緒に行った義妹曰く
夫(我が弟)も医者として
姫路刑務所に行ったことがあるそうだ
我々にとって当たり前であるこの日常に
不平不満を漏らすことが
塀の中の彼らにとって
なんと贅沢な話なんだろうと思う
そして何より規則正しく清潔で
整った環境と言うのは
彼らに更生する上で幾らかの
良い影響を与えてくれるものだと
期待する
濃くて有意義な1日に感謝
8月のバスツアー(前編)
行き先は 今関西で話題の
奈良監獄ミュージアム
明治の五大監獄の1つで
建物が現存している唯一の旧奈良監獄
100年以上経つ建物の耐震性の問題から
2016年に閉鎖され
その後重要文化財に指定され
星野リゾートにより今年リニューアルされた
ミュージアムとホテル
ガイドさん曰く1泊最低10万円だそう
先ずバスは奈良の新しい道の駅
クロスウェイなかみちさんへ
珍しく道の駅に朝イチで行けたので
新鮮やお野菜や評判のわらび餅など
お土産に
そしてJR奈良駅近くの
日航ホテル内の和食のお店で
早めの昼食
これら以外に茶碗蒸しとお味噌汁
デザートはプリン
そこから監獄ミュージアムへ
歴史を感じる4.5mの高い塀
中に入ると広々した敷地
建物はドイツやベルギーの監獄同様
放射状に建てられている
公開されている第三寮へ
こちらは1階
独居房の広さは約3畳ほど
そこに水道だけ取り付けられている
扉の厚みはかなり厚い
2階からの眺め
上には明かり取りの窓
受刑者は時折見上げ何を思っただろう
どっしりとした階段
お風呂
展示室エリアの移動中見掛けた
中庭に隣接した美しい通路
彼らの1日のスケジュール
髪型の規則は何となく
女学生時代の規律を思い出させる
これだけの物が最初支給される
布団の畳方も決まっている
おやつも出される
お食事の例
朝食
麦飯とお味噌汁
昼食
夕食
受刑者たちは紙袋、アクセサリー
陶芸、木工などを製作
特に紳士靴の美しさは
目を見張るものがある
管理栄養士の皆さま
この物価高の中メニュー作りに
苦労されていることだろう
途中の部屋で受刑者の1日の
ビデオを観る
受刑者たちの顔はぼかされているが
起床から就寝までの規則正しい
1日が描かれている
移動も列を乱さず行進
軍隊のようだ
作業中も食事中も会話もせず
ただ黙々と
しかし平日就寝までの3時間は
部屋の仲間とTVや会話は楽しめるし
読書や手紙にあてることも出来る
がらんとした部屋にこの人形が
人形の横のここに立ち窓から外を眺める
見える景色は鉄格子の向こうの緑
その向こうの煉瓦の高い塀
その塀の向こうは…
そして最後の建物には
受刑者たちのアート作品が展示されていた
【続く】
猛暑の中の過ごし方
こう暑いと無職の私は用事が無い限り
家の中にとどまっていたい
そして最近ハマっていたのが
Netflixのラブコメディ
『エミリー、パリへ行く』
義妹から前に「面白いですよ
」
と言われていたのに
すっかり忘れていた
1シリーズ10話ずつあり
1話30分ほどなので
見始めたら止まらず
5シリーズ全部見終えた
6シリーズ目はどうやら今撮影中のよう
米シカゴ出身のマーケティング会社の
OLエミリーがパリの老舗の
マーケティング会社への出向を言い渡され
憧れのパリ生活を送ると言うもの
実際のパリはこんなに美しい?
と思わなくもないが
ドラマは美しい街並みや
洒落たレストランやカフェを
ふんだんに見せてくれる
可愛いけれどオシャレでもない
エミリーが 徐々に洗練され
オシャレになり美しくなり
出て来る男性がイケメン揃いで
そのイケメンたちから次々告白され
ウキウキのパリ生活
しかし様々な挫折や困難も味わうのだが
米人らしい陽気さと頭の回転の良さで
どんどんブラッシュアップされて行く
魅力的なヒロイン
エミリー役のリリー・コリンズ
キュートな俳優さんだな〜と調べたら
歌手フィル・コリンズの娘だった
なんとなく
A・ヘップバーンと誰かを
足して割った感じ
そしてストーリーもさることながら
何より楽しいのがそのファッション🕶️
日本では中々お目に掛かれ無いような
奇抜な色彩、柄、フォルムが素敵
あと40年若ければ
あと10cm背が高ければ
あと5kg細ければ…
ため息まじりにうっとり眺めていた![]()
私も10年前までは鮮やかな
プリントのワンピース
7、8cmヒールの👠など
当たり前の様に着て履いていたのに
今では無難な色の服にスニーカーや
ローヒールの👠ばかり
背中がざっくり開いた黒レースニットの
エミリオ・プッチのワンピースも
ピンヒールの靴も一応未だ持っている
最後に着たのは 10年前この東京の
ニューオータニに宿泊し伺った
同ホテル内のトゥールダルジャン
ドレスを着たままレストランに
直行出来るからと友人が選んだ
7時からコースを食べ始め
11時になってもコースが終わらず
別室に移動してからのデザートは
箱に入れて貰い部屋に持ち帰った
ワインの酔いと眠たいのとで
最後の方の記憶は曖昧
ネットニュースによると
6シリーズ目が最後となるそうだ
そして彼女の上司を演じる
仏人俳優の方が私の年齢に近い
色合いもシックだし彼女自身
大人の女性の色香もある
と思っていたらやたらと
歳下のイケメンたちに言い寄られていた
これはフランスと言うより
パリの男性がマチュアで
中高年女性の良さを理解しているから?
それか少しマザコン入っている?
なんて意地悪く思うのは
私が歳を重ねて来たせいかしら
それからこのドラマには
やはり良くモテる中国系女性も登場
エミリーがパリ生活始まって間もない頃
公園のベンチで1人ランチをしていた時に
知り合う
その時単なるベビーシッターだったのに
歌好きからストリートライブ
そして大きな舞台へとステップアップ
またマーケティング会社には
ジェンダーレスのオシャレな黒人男性も
とにかく皆が
個性的でオシャレで楽しい
そしてエミリー以外
これでもか〜と言うくらい
胸元の谷間をガッツリ見せていて
そう言えば海外では
これは当たり前だったことを思い出す
谷間がどうこうと気にするのは
日本や東洋だけでは?
そして全て見終わって
すっかり影響を受けた私は
胸を放り出して歩いてはいないが
ネットで欲しい洋服や小物を見つけては
ポチリ
ポチリ
あ〜
暫く大人しかった購買意欲が沸々と
困ったものだ![]()























































































