2月29日生まれの彼女 | 晴れ、時々・・・

2月29日生まれの彼女

私には某SNSの

【断捨離】コミュニティで

知り合った知人が居る


15年ほど前

私が東京でまた別のコミュの

オフ会に出席する際

彼女もそこに参加して来た


私より9歳若い彼女は

既婚者で子供は無く

昼間はお仕事をされている


彼女ご自身大阪出身だが

結婚後は東京在住


初めて逢った時

スラリと背の高い

ショートカットの美人さんで

私はお世辞抜きでモデルさんかと思った


でも話すととてもフレンドリーニコニコ


そんな彼女とは中々逢う機会は無いが

お互いの誕生日に

バースディカードを出し合うことが

いつの間にか恒例になった



彼女はうるう年の2月29日生まれ

去年私の誕生日に彼女から

送られて来たカード


必ずギッシリ書かれた

手紙が同封されている


勿論互いにメールアドレスも

知っているのだが

何故かアナログで繋がっているのが

2人とも心地好いみたい音譜


そして2人とも毎年相手を思い

カードを選ぶのが楽しみになった



考えてみたら私自身いつからか

友人への「誕生日おめでとう」も

当たり前のように携帯1つで

終わらせている


年に数回お礼状を書いたり

何かお送りする時 

一筆箋やカードを添える事はあるが

先ず便箋をしたためることが

ほぼほぼ無い

今年私から彼女に送った

ちょっと立体的なカード


便箋4枚に近況報告等

したためた


いつも携帯の漢字変換に頼っているので

久々に書こうとしたら漢字もあやふやあせる


でもスマホがあれば

調べものは即座に出て来るし

文字も大きく拡大出来る



昔は辞書を片手に

漢字や言葉の意味を調べたもの


手垢の付いた私の辞書は

いつしか何年も忘れられた存在に



そして幾らか長い文章を書くと

何と無く力の抜けた筆致になり

字もそのものも下手くそに

なって来ている気がする



実際に手紙をしたためると言うのは

ある意味脳トレですね泣き笑い



去年の3月

彼女から実家に数日帰省するので

逢えませんか?と嬉しいお誘い


逢う日の朝

母はあの世に旅立った


そして私の家の最寄り駅まで

彼女が来てくれた


この様な日に…と

彼女は恐縮していたが

実際私自身する事も特に無く

全く問題無かった


彼女は相変わらずスラリと

美しいままだったし

とても明るかったニコニコ


夏休みはご主人のご実家の

軽井沢の別荘に行っているので

実家への帰省もなかなか

ままならないそうだが

流石に大阪のお父様も身体を壊し

心配で見舞いを兼ね帰省したらしい


そんな貴重な数日の半日を

私との時間にあててくれた

その気持ちが嬉しかった





今日出せば明日には届いていた

郵便物も数日日にちを

要するようになった



それを見込んで一昨日投函した

彼女へのカード



土日の配達は無くなったから

せめて明日までに

無事届きますように…




そして心を込めて選んだカードも

気に入ってもらえますように…