娘(10)に「私のママっぽくして」と頼まれた話 | 言葉のプロデューサーなまず美紀の日記「先生あのね」

娘M(10)との会話が楽しい。

先日は、お出かけの帰りにこんな会話。


私「明日の参観、行っていいの?」

娘「いいよー。ママには一時間目の音楽が楽しいと思う」

私「何時?」

娘「8:30。でも、ピッタリじゃなくていい。早く着きそうになったら、ゆっくり歩いて。あと、目立たないでね」

私「ママ目立たないでしょー!」

娘「あまりフワフワじゃない方がいいかも」


ああ、昨年がトラウマなんだね。

私がファーのカーディガンを着て行ったら、女の子達が集まってきて、「Mちゃんのママ、フワフワー」と囲まれたんだっけ。


女の子達は、その流れで私の指輪やピアスを指して「これってダイヤモンド?金?」と質問攻め。

「そうよー」と答える横で、娘が真っ赤になっていた。


娘「このグリーンはちょっーと派手かな」

私「そうなの?明日はこれダメ?」



娘「さっき同級生とすれ違って、もう見られちゃったし」

私「あのねえ。お洋服を毎日変える必要なんてないんだよ。毎日同じ服で、後ろ姿で『あの服はミキちゃん!』って言われるようなのも、ステキだと思うよ」


ミニマリストに憧れつつ、私の現実はそうではないけれど、娘にはそんな考えも知っておいて欲しい。

いつもの「背中は見せられないけれど、言葉で伝えておく」口先だけ子育て。


私「じゃあ何着ればいいの?」

娘「黒とかグレーかな?とにかくMのママっぽくして」


このジャケットはダメ??

娘のママらしくないのね。笑


結局、娘に「私が判断する^_^」と言われ、「判断とか、そんな言葉使えるんだ!」で会話は終わる。


当日朝、娘は、私のクローゼットからベージュのカーディガンを選び「これでいい♡」。


そのカーディガンに、黒いプリーツスカートを合わせ、一時間目の音楽を参観すべく、約束通り5分遅れで静かに教室に向かう私。


ちょうど、教室から音楽室へ移動のために、子ども達が廊下に出て来るところに遭遇。


顔見知りの女の子が「Mちゃんのママ、やっほ!今日もフワフワー!」

寒さ対策のショールが、少しだけフワフワだった。娘に現場を見られなくてよかった。


娘に相応しい母親になるって、難しい。


たまには母業もこなす言葉のプロデューサーなまず美紀でした。


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