「申し訳ない。野暮でした~~~。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ  佐津香、そんな優維香に両腕を高々と上げて、
「優維香~~~。」

瞬間、優維香、
「あは。うんうんうん。」
そして、母に。

佐津香、自分の体に来てくれた優維香を抱き締めて、
「ふふふふ。私の大切な娘~~。結婚、おめでとうだよ~~。」

母を抱き締めながらも優維香、
「うん。ははは。おかあさんも、おめでとう~~。」

佐津香、優維香の背中に右手でパンパンと。
「はは。良かったね~~。うんうんうん。」
優維香を思いっきり抱きしめて、
「愛してるよ~~~。」






望都、優維香からの電話に、
「うそ。ホント…???」

優維香、
「うん。」

「いいのね。」
「お願いします。」

優維香の傍でスマホでの話に耳を傾げての悠里、優維香を見ながら、ニコニコと。
「うんうんうん。」

そして、通話は切れる。

悠里、優維香とハグしながら、
「やった~~~。かかかかか。」




そして…。こちらでは…。

菜帆子と愛結美、そしてコンビニのパンを食べながらの順平。
「う~~っそ。」
「ほんと。」
「いやいやいや。何と~~。」

佐津香、小埜瀬に、
「ねっ。」

小埜瀬、佐津香の作った弁当を食べながら、
「えぇ~~。…って、いや。僕も、驚きまして。まさかって。…まぁ…。優維香さんのとこも、あれこれと、友達が先にグィグィと。」

菜帆子、その話に思わず可笑しがりながら、
「ははははは。」
箸を持った右手を口に、
「ははははは。じゃあ何、優維香ちゃんの方も、私たちみたいじゃない。取り巻きの方がよっぽど~~~。」

佐津香、クスクスと。
「まぁね~~~。…って、菜帆子、自分たちの事、普通、取り巻きっては、言わないでしょう~~。私たち、別にお金がある訳じゃないから~~。」

順平、
「かかかか。確かに。僕たち、権力もありませんからね~~。」

菜帆子、変顔をして、
「あ、そっか。」

愛結美、
「でも、何とまぁ~~。6月の18日に予約をねぇ~~。」

「しかも…。ジョエルの社長さんの娘さんが勤務しているホテルでって~~。段取りが、かかかかか。トントン拍子。」

順平、
「凄いっすよね~~。」

「しかも、そのホテルで、隆英さん。課長の息子さん。」

菜帆子、愛結美、順平、
「うんうんうん。」

「日本に来てシャアハウスに入るまで宿泊していたホテルって言うから~~。何とも繋がってるわ~~~。」

小埜瀬、弁当を食べ終わって、
「うんうんうん。全くだ。」
そして、弁当に手を合わせて、
「ご馳走様でした。」
そして、隣の佐津香に、
「ご馳走様でした。」

佐津香、コクリと。
「お粗末様でした。」

菜帆子、佐津香に、
「どうよ。毎度、弁当を作ってくる。どんな感じ…???」

瞬間、佐津香、目をパチクリと。
「うん…???」
思わず菜帆子を見て。そして、ニッコリと。
「楽しい~~~~。」

菜帆子、いきなり噴き出して、
「かっかかかかかか。これは~~~。申し訳ない。野暮でした~~~。」

クスクス笑いながら愛結美、菜帆子の左肩に右手を。そして、
「かかかかか。確かに。」
そして順平に、
「順平、今度はあんたの番。」

いきなり振られての順平。すぐさま菜帆子を見て、
「…って、言うか、それより菜帆子さんでしょう~~。こんなに奇麗なのに~~~。」

いきなり佐津香、
「おっと順平。」

菜帆子、いきなり順平に口を真一文字に。そして目を真ん丸に。

佐津香、
「あんた、それ、ヒット~~~。」

いきなり菜帆子、佐津香を見て、
「もぅ~~~~。」

愛結美、菜帆子に、
「…って言うか、ほんとに、誰もいないのぉ~~~???」

すぐさま菜帆子、愛結美に、
「それ、マーケティング事業部の女性、全員に言っちゃって~~、愛結美さん。鬼の目で見られるよ。」

瞬間、愛結美、目をパチクリとさせて、
「おっと。前言撤回。」

佐津香、口に手を。
「ぷっ。」

「…で…???…で、で…???」
愛結美。佐津香と小埜瀬に、
「ねね。…と、言う事は、今後…、どうなっちゃうの…???…柿崎家…。課長と佐津香さん、同じ、屋根の下…???」

「あん。」
佐津香、
「それはもぅ~~。前々から話はしてあるの。課長の場合は~~。一軒家と言っても、賃貸だから~~。私の家に、お引越し~~。」

「…に、なります。はい。」
小埜瀬。

 

菜帆子も、
「うんうんうん。まっ。その方が~~。佐津香さんも、男手があった方が。」

愛結美も、
「うんうん。確かに。それに…。ふたりともに、車の運転も。」

順平、
「なるほど。あっ。でも…、佐津香さん、娘さんは…。」

佐津香、
「あん。それは…。まだ…。何れにしても、ふたりの考えに任せる事になるけど…。」



一足早く外の食事から戻ってきていた燈子と千優、自分たちの席でお喋りしながら…。
小埜瀬の席の電話が鳴る。

燈子、
「あ~~っと~~。課長、まだ外でお昼~~。」
そして燈子、電話に。
「お待たせしました。エレガンサ化粧品、マーケティング事業部、赤枝です。」

するといきなり、
「Hellow~~。」








好きになれない。   vol,311.    「申し訳ない。野暮でした~~~。」

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