小埜瀬、「うん…???…弓さん。賀寿恵さん…???」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 和やかな雰囲気でのシェアハウス。
宇龍はそのままキッチンに。

途中から仕事の帰りの舞夢の母親、尚子もキッチンに。宇龍に、
「へぇ~~ぇえ~~小埜瀬さんの彼女さん。中々どうして奇麗な人じゃないの~~。」

その声に宇龍もニッコリと。
「ですよね~~。」

優維香、初めてのシェアハウス、小埜瀬の隣で住人達と楽しく可笑しく会話をしている。
時折聞こえてくる、「あ~~ははははは。」に宇龍と尚子、共に顔を見合わせてニッコリと。

智子、
「いやいやいや。大したもんだ。柿崎優維香。さすがは世界を股に掛けた小埜瀬隆英とはお似合いのカップルだわ。は~~っはっはっはっは。」

そんな智子に真っ赤になってニコニコと抵抗する優維香、
「先生~~。もぅ~~。おだてないでくださいよ~~。」





そして…、かしわださん家からの帰り道。

優維香、両手を空に向けて、
「あ~~~。楽しかった~~。」

小埜瀬、
「シェアハウス、喜んで頂けて僕も嬉しいです。」

「…って言うか~~。悠里の奴~~~。」

にこやかに小埜瀬、
「かかかかか。それには僕も驚きました。全く予想してませんでしたから。」

優維香、小埜瀬を見て、
「ねぇ~~~~。」
小埜瀬の顔を覗き込むように。

そんな優維香を小埜瀬、ポンポンと頭を撫でながら…。
そして、やさしく優維香の頭の後ろに右手を…。
ゆっくりと自分の体へと。

逆らう事もなく優維香、小埜瀬に体を任せて…。
そして、そのまま小埜瀬の顔の下まで…。そしてゆっくりと目を閉じる。
再びのキス。




駅で優維香と別れての小埜瀬。スマホに着電。
「うん…???…弓さん。賀寿恵さん…???」
そして…、
「はい。小埜瀬です。」

スマホの向こう、
「弓です。すみません、こんな時間に。…休んでました…???」

「あ、いえ…。…どうされましたか…???」





賀寿恵、小埜瀬との通話を終えて…。
「ふぅ。」
麗子の待つ、リビングへと…。

麗子、紅茶を飲みながら、
「…で…???…どうだった…???隆英。」

賀寿恵、ソファに座って、
「えぇ。約束は…、してくれました。」

「そぅ。良かったじゃない~~。」
そして麗子、
「まっ。何とかね。あんたと隆英が、うまく行ってくれれば私も安心なんだけど。」

賀寿恵、麗子に、
「おばさん、初めっから、それが目的で~~???…小埜瀬さんを~~。」

「まっ。あれこれ、いろいろとあんのよ~~。そんな、事情なんてのは、後から追っ掛けてくるもんでね~~。そのお蔭で、どっちも結果オーライなら、それこそ、ウィンウィンじゃないのよ~~。かかかかかかかか。」
そして麗子、
「まっ。それに~~~。あんたのその奥手な性格も~~。あの子なら、別に~~。しっかりとリードしてくれるだろうにさ~~~。」
そして麗子、賀寿恵の顔をしみじみと見ながら、
「それにしても、なんでこんなに奇麗な女性に、男ってもんは、寄ってこないもんかね~~。」
顔を傾げながらも、
「世の中の男子、何処見てんのかね~~。…それに、しっかりと、出ているところは出ているのに。…それによ~~。まさかの空手だからね~~。いやいやいや。こんな容姿端麗には、想像つかないわ~~。」
顔を左右に振って。

賀寿恵、ほくそ笑みながらも麗子に、
「もぅ~~。おばさん。」

麗子、
「はいはい。ほら。もぅ~~。遅いからあんたはシャワー浴びて、寝な。朝、早くからジョギングなんでしょ。」

その声に賀寿恵、
「はいはい。」






ここは…。以前、小埜瀬と賀寿恵がふたりで訪れたレストラン。
人気グルメのお店である。


数時間前に優維香のスマホに小埜瀬からライン。
「優維香さんに嘘、つきたくないから最初に言います。今夜、弓さんと食事の約束をしています。」

いきなり優維香、メッセージを見てビクン。
「うそ。」
そしてまたライン。
「ただ、まぁ~~。食事をするだけですので、ご心配なく。」
優維香、鼓動が高鳴るが…。けれども…、
「分かりました。はい。」

悠里、
「ほぃ、優維香~~。画像~~。」

優維香、
「あ、うん。」

悠里、
「ふん…???どした~~???…かかかかか。また旦那、外~~。着いてきゃいいのに~~。」

「…って、私だって、やらなきゃならない仕事があんの~~。…って言うか~~。あんた、悠里~~。もぅ~~。」
書類を悠里に投げつける振りをして。

いきなり顔を引っ込める悠里。
「わっと。…てか、望都も~~。余計な事、言うなっつぅの~~~。同じ事、何回も、何回も言われるでしょうよ~~。たく~~~。」

優維香、悠里に歌舞伎の見栄のように、
「私より、あんたじゃないのさ。」

書類を頭の上に悠里、
「はいはい。了解しました~~~。」






賀寿恵、そして小埜瀬、お互いに、
「…では、まずは、乾杯と。」
「ですよね。」

緊張の賀寿恵。

一方、小埜瀬はニコニコと。






佐津香、
「優維香~~。今度の日曜日、何か予定ある~~???」







好きになれない。   vol,272.    小埜瀬、「うん…???…弓さん。賀寿恵さん…???」

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 


《PR》
庄司紗千 「雫音〜shizukune〜」

※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。

アメーバ