佐津香も小埜瀬も、寿永流の話を聞きながらも…。  | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ そして…。

佐津香、色紙に自分のサインを…。そして、寿永流に、
「欲しい方の…、お名前…。」

寿永流、
「あ~~。はいはい。えっと~~。」
スマホで…。
「……と、……。……。」

小埜瀬、
「いやいやいや。まさか…。」
そして…。




席を変えての…。これからの事…。




佐津香も小埜瀬も、寿永流の話を聞きながらも…、
「つまりは…。」
「前の…、仙台と…。…あの…、仙台支社と同じように…。雑誌と併せての…テレビの…。」

寿永流、ふたりを見ながら、
「はい。そういう事に、なります。」

理江子も佐津香と小埜瀬を見ながらにしてニッコリと、
「どう…???…もぅ、テレビ局の方には話は…。是非にと言う事。ね。寿永流。」

寿永流、理江子に、
「うん。日本の化粧品会社が海外のコンペ。これは行ける。って、それこそ太鼓判。」

佐津香、理江子と寿永流を見て、
「凄~~~い。」
そして、小埜瀬を見て、
「課長…。」

小埜瀬、資料を見ながらも佐津香を見て笑顔で、
「え、え~~。」
そして、
「…しかも…、今回は…。」

理江子、
「はい。小埜瀬課長の時の…、仙台と言う、ローカルではなく…。」

小埜瀬、
「何と…。」
また佐津香を見て、
「佐津香さ~~ん。」

佐津香も小埜瀬を見て笑みを。
「うん。海外。…それも…、密着。」

寿永流、
「当然ですが、報道の条件もあり、詳細は、メディアでは正にシークレット。…で、なければ密着とはなりませんので…。しかも…。これは…、いうなれば…、会社全体でも…。ある意味、徹底して頂かないと…。」

佐津香も小埜瀬も、
「はい。」
「えぇ。」

けれども佐津香、理江子に、
「…でも…。まさか…、この事、舞桜の耳には…???」

その声に理江子、ニッコリと、
「ご心配なく。社長に関しては、逆に…、佐津香さんの方が…。」

佐津香、理江子を見て、
「あ~~ん。ふふ。了解。」

理江子、
「それでは…、この先は…、食事をしながらでも…。…と、言うか…。」
理江子、佐津香と小埜瀬を見て、
「もしかして…。当然、おふたり…。」

佐津香、小埜瀬を見て…。
小埜瀬も佐津香を見て、
「あ。」
「えぇ~~。まぁ…。」
ふたり、共に、苦笑い。

「お昼に、私…、家で、カレーを…。」
佐津香。

小埜瀬、
「私も…、お昼は…もぅ…。」

理江子も苦笑い、
「…ですよね~~。お昼にお電話しましたから…。」

「まっ。でも…、サラリとしたお食事~~。」
伽璃菜がトレイに料理の皿を持って、テーブルに、
「お昼を食べても、これなら…、入るでしょう~~。はい、どうぞ~~。お飲み物も~~。」
そして伽璃菜、
「理江子と寿永流さんには、ちょっと待っててね~~。」

小埜瀬、テーブルに置かれたメニューを見て、
「おやおや。はは。」
佐津香を見て。

佐津香、
「ふふ。うん。おやつね~~。」

小埜瀬、
「なんとまぁ~~。」

理江子、
「特に。男性の方には…。まず、おやつなんて、普段、食べないでしょうけど…。」

クッキーから小さなハンバーグ、そしてポテト。

理江子、
「どうぞ。召し上がれ~~。」

佐津香、ニッコリと。
「ふふ。…では。遠慮なく。」

小埜瀬も、
「頂きま~~す。」








そして…。

帰りの車の中で小埜瀬、スマホで吉竹に。

話を聞きながらに吉竹の声が小埜瀬の耳に、
「何~~???…密着取材~~~???」

小埜瀬、その声に、
「えぇ。」
小埜瀬、佐津香をチラリと見て…。

佐津香、その声にニコリと。

「どうやら、その密着にも、何やら、由利塚さんの御父上が仕掛けてくれたみたいで…。」

吉竹の声、
「由利塚…、理江子~~。あ~~ん。…なるほど~~。イギリス、外資系総合総社。…かぁ~~。」
吉竹、リビングでコーヒーを飲みながら…。

小埜瀬の声、
「しかも…、既にお膳立ても整っていたようで…。」

「お膳立て…???」
「えぇ。既に社長の耳には入って、話は着いているみたいで。…しかも…、テレビ局の方にも全て話は通して…。…つまりは…、実際に動く私たちに、最後に接触。…と、言うような感じみたいで…。」

吉竹、あちらこちらに目を。そして、
「は~~ん~~~。な~~るほどね~~。」

車の中で小埜瀬、
「愛結美さんが部長に電話しても繋がらない。…と言う事で私の方に…、連絡くれたんです。」

いきなり佐津香、
「ミュージカルでしょ、奥様と一緒に~~。」
僅かに声高らかに。

小埜瀬、
「…と、言う事ですけど…。」

吉竹、右目を歪ませて、口を捩じりながらも頭の中で、
「…何で知ってんだ~よ~~。」
そして…、
「ん~~???…ま、まぁな~~。…って、えっ…???…今、何処にいるの…???…ふたりで…???」

小埜瀬、チラリと佐津香を見ながら、
「ラスカの帰りです。車の中。佐津香さんの車で…。」

「佐津香さんの車…???…あ、あ~~~。旦那さんの~~。」
スマホを耳に吉竹。

聞こえてくる小埜瀬の声、
「それと…。」








好きになれない。   vol,175.  佐津香も小埜瀬も、寿永流の話を聞きながらも…。

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