「ご飯作るの手伝うなんて〜〜。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ カレーを食べながら柚香、
「うんうんうん。はは。お〜〜いし。さっすがおばあちゃんのカレーだね〜〜。」

そんな柚香に幸乃、可笑しがりながら、
「何言ってるんだぃ。半分は柚香が作ったじゃないかぃ〜〜。ははは。」
そして幸乃、
「まっ。あんたも料理、作れるようになった。おばあちゃん、嬉しいよ。」
そこまで言って幸乃、目をパチクリとさせて、
「…でも、珍しいじゃないかぁ〜〜。おまえがいきなり台所に来て、ご飯作るの手伝うなんて〜〜。なんか、あったか〜〜ぃ。」

そんな祖母に柚香、こちらも目をパチクリとさせて、スプーンを口に、
「うん…???」
そして、
「いや…。何も…???」

幸乃、そんな柚香を見てニッコリと微笑んで、
「そぅかぃ。うん。」

柚香、
「はは。お〜〜いし。もぅいっぱい、おかわり。」

「うんうんうん。好きなだけおあがり。いっぱい作ったから。カレーはね。次の日がまた、美味しいから。」

その声に振り向きながら柚香、
「そぅ言うよね〜〜〜。」
そしてお皿にカレーを盛り付けて、
「ふふふ。お〜〜いしそ。」




そして…。その夜。柚香、珍しくいつもよりは違った心地良さでベッドに。
そしてゆっくりと眠りの淵に…。



翌朝、
「柚香〜〜。柚香〜〜。」
下からの声。

けれども、何故かスッキリしない感じでの柚香、部屋の中に幸乃が入ってくる。
「柚香〜〜。朝ごはん、出来てるけど〜〜。」

その声に、まだベッドの中の柚香、

「う〜〜〜ん…。分かった。ありがとう〜〜。うん。後で行く〜〜。」

 

 

それから数分、柚香、ベッドの上、起きてはみるが、思わずしかめっ面をして、
「ん〜〜〜。なんだろう…。頭、痛〜〜い。風邪でも…???」
そのまま額に左手を…。けれどもそれほどとは…。

そして、パジャマ姿のままでキッチンに…。

幸乃、そんな柚香を見て、
「おや。どうしたんだぃ…???」

柚香、キッチンに入るなり、すぐさまコップを片手に蛇口を。

柚香、幸乃に、
「うん。…なんだか…、妙に喉が渇いてさ〜〜。それに…。」
顔を傾げて、
「なん〜〜とも、頭がズキズキ、それに…少し、体も怠〜いかな〜〜。」

幸乃、
「あら。」

「…なんだ…、けど〜〜。」
「ふん。」

「別に、これと言って、熱はなし…。」
「あらら。…大丈夫かぃ〜〜???」

そんな幸乃にコップの中の水を飲んで、
「うん。」

心配そうに柚香を見つめる幸乃。
「朝ごはん、どうする…???」

「あん。今は…。」
顔を傾げて、そして無理に笑顔を…。
「食べ…、られそうに…、ないかも…。」

「ふん。分かった。んじゃ、お弁当、作っておく。」

その声にニッコリと柚香、
「うん。ありがとう〜〜。」



そして…。大学に向かう柚香。駅に着いて、あちらこちらを見回しながらも…。
体の具合は、何とか、少しずつ楽にはなってきてはいた。

柚香、チロリと舌を出して、
「はは。そんな…簡単に…、いる訳は…ないか…。」




いつも通りの大学の授業。そして、いつも通りの友達との会話と昼食。
取り留め、特に変わった事もなく、また帰路に。

友達からはちょっとお茶して行こうと誘われるが、
「おばあちゃんが心配するから…。退院してまだ日が…。」
そうやって、もう少し日が経ってたから…。その時になったらお願い。
…と、友達に言い渡して…。そんな柚香を友達も笑顔で快く応えてくれる。


家に帰ってすぐに、幸乃から、
「おかえり〜〜。体の方…。」

「う〜〜ん。全然平気〜〜。お昼前には、完璧〜〜。」

幸乃ニッコリとして、
「そぅ〜〜かぃ。」


そして夜には、2日目のカレーを食べて…。
「うん。かかかか、ほ〜〜んと。2日目もおいしい〜〜。」

ニコニコと幸乃、
「だろ〜〜〜。」



夜は天文学の勉強をしながら…。そして、いつも通りの就寝。
翌朝は特に問題なく…。


そして…。


今度は、駅で真輝にバッタリ。
「お〜〜っと〜〜。かかかか。おはよう〜〜。遂に、朝に…。」

その声に柚香もニッコリと、
「うん。だ〜〜ね。おはよ。」

そしてふたり、並びながら歩いて…。

けれども柚香、真輝に、両手を合わせて、
「真輝君ごめ〜〜ん。私の方から、ライン。…でも、全然送れなくって〜〜。」

その声に真輝、ニッコリと、
「ふん…???…あ、あ〜〜ははは、気にしない、気にしない。うん。いつでもいいからさ。」

柚香、下唇をビロンと、
「ありがとう〜〜。」



そして、大学で真輝と別れて…。
「じゃあ〜。ラインするね。」

真輝も、
「うん。ありがと。じゃ。」


そして…。講義が終わって…。また柚香、いつものベンチに…。

ニッコリとしながら、
「はは。いたいた〜〜。」

そしてまた、前回同様に、ファーストフードのイートイン。
ここでもふたり共に、にこやかにお喋りを…。凡そ1時間程度。
そしてまた一緒に世田谷の駅まで…。前回同様に別れての…帰宅。

そして、また次の日。
この日は空振り。

そしてまた夜を迎え。
そして、翌朝…。








LIBRA~リブラ~   vol,022.   「ご飯作るの手伝うなんて〜〜。」

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