杏美と一緒に理沙の見舞いにきた雅美。 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ  「そして、ある程度の時間が経過して…。その…準備が整ったら…。それからは…。…いよいよ。実行。」
流美。
「そこからは、気持ちの切り替え。マインドコントロールができる人こそ、強くなる。」
そして流美、麗亜に、
「かかかか。麗亜~~、理沙お姉ちゃんに、強くなってもらいたいでしょ~~。」

その声に麗亜、ニッコリと、
「うん。」

そして流美、
「…で、将輝も…。」

将輝、まだぷ~たれた顔をして…。けれども、
「あぁ…。」

流美、
「将輝は…、悪い事をした訳じゃない。私だって、それでいいって、薦めたくらいだから…。…ただ~~。時期的に…ねぇ~~。」
そして流美、また腕組みして、
「まっ。理沙さんには、本…、置いてきたんでしょ。…なら…。その内。」
そして流美、可笑しがり、
「まさか…、人が好意で渡した本。捨てるなんて事は、しないだろうし…。」
口を噤んで、
「まっ、日を改めて…。将輝、理沙さんに、謝りに行きな。」
けれども流美、目をキョロキョロとさせて、
「あっ。…って言うか…。あんたひとりじゃ、無理でしょ。かかかか、頃合い見て、私も一緒に、謝りに行ってやるよ。」

その話に将輝、ようやくニコリとして、
「流美姉ぇ。」

「おぅ。」






数日後…。

「へぇ~~。こういうのも…、あるんだ~~。ねね、雅美~~。凄いよ、これ…。」
杏美。

「うんうんうん。こっちも凄いよ。いやいやいや。両腕…、肩からないのに…、泳げるって…。凄~~。」

 

杏美と一緒に理沙の見舞いにきた雅美。
 

「…ってか、理沙、あんた、どうしたのこれ~~???」
理沙を見て雅美。
「身障者の本…ばっか…。」

その声に理沙、口を尖らせて顔をグシャリと…。
「同じ階にいる女の子の兄がくれた~~。」

「同じ階にいる女の子の兄…???」
杏美と雅美、共に顔を見合わせて…、
「???」

杏美、いきなり目をパチクリと…、そして、
「おぃ。おぃおぃおぃ。」

雅美、そんな杏美を見て、
「…???」

杏美、
「聞いてないんだけど…。同じ階にいる女の子の兄…って、何…???」

そんな杏美を見て雅美、
「…えっ…。うんうんうん。私も聞いてない。」

途端に理沙、またまた形相を変えて、
「やっばぁ~~。え~~~。言ってなかったっけ~~。う~~っわっ。」

杏美、
「おぃおぃ、親友に、隠し事は…ないんじゃないかぃ~~。」

雅美も腕組みをして、
「うんうんうん。私らの中で~~。」

「ん~~~。」
理沙。
「そんなに…。話しても…しょうがないかな…って、思っても…、いたんだ…けど~~。」

「うんうんうんうん。」
すぐさまベッドにふたり並んで、
「なになになに。」

理沙、そんなふたりに、右目を歪めて、
「そんなに…気になる…???」

雅美、途端に、
「お~~~い。」

杏美、
「理~~沙~~~。」

理沙、
「はいはいはいはい。分かった、分かった。…あのね。」




そして…、話を聞きながら…。

いきなり雅美、
「え゜っ!!!菅田将暉って。うそでしょ。」

杏美は、杏美で、
「え゛~~~~っ!!!有り得ない。」

理沙、
「…でっしょう~~~。…って。いうか…。」
顔を崩して、
「これ…、何人に…同じこと…、言ってるのよ…、私…。」
そしてまた理沙、話を続ける。



雅美、腕組みして、
「ふ~~~ん。鴻上の…、バスケ~~。ん~~~。バレーだったら、データー戦略。」

その声に理沙、
「そうそれ。私も最初、そう思った~~。」

杏美、
「うん。だよね~~。今、私もそう思った。」

雅美、
「そっか~~。バスケか~~。」
そして雅美、
「何…???…で、その彼…、雰囲気、どんな感じよ…???」

理沙、瞬間、
「へっ…???」
両眉を顰めて、
「どんなって…???…いやいやいや。なんとも…。とっつきにくいってぇ~、言うか~~。上から…目線って…言うか~~。」

その声と理沙の表情に、杏美も雅美も、目をパチクリ…。

「言う事、言う事が…、ちょっと…、こんにゃろ~~。…的な…。」

杏美も雅美も、
「はっ…???」

理沙、
「ぶっちゃけ…。常にツンツンしているって…感じ~~。」

その声に杏美も雅美も…、
「へぇ~~~。」

「でも~~。妹は、もんの凄い、可愛いの。」

すかさずふたり、
「わ~~~お。」

雅美、
「会ってみたい、会ってみた~~い。」

杏美も、
「うんうんうん。ねぇ~~。」






信じて…良かった。   vol.023.   杏美と一緒に理沙の見舞いにきた雅美。

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