弓香、
「綺麗な曲~~。」
佐智子、
「私…、こういうの…好き~~。」
園加、愛寿美、
「さすが、矢島。」
「うんうん。期待…裏切らないわ。」
「…って、作ったの、横内璃子さんだし…。」
史江。
敦司、
「凄ぇ曲、作るよな~~。」
「えっ…???…でも、横内さんって、楽器…なしで…???」
芽久。傍にいる左近の顔を見て。
左近、
「あぁ~~。璃子、楽譜…読めるし…。それに、絶対音感なんだ。」
「へっ…???じゃ~~。芽久と同じ~~。」
芽久の隣にいる摩耶。
「芽久も、そうなの…。」
芽久を見ながら。
左近、
「へぇ~~。君も、聞いたら、すぐに音が分かる…。」
芽久の顔を見ながら。
「えっ…???えぇ~~。何故だか分かんないけど、小学の頃から、音が分かるって…言うか…。どうなんだろ…???へへ。」
「いいよね~~。浮かんだメロディをそのまま譜面に移せるんだから…。文章を埋めるみたいに…。」
弓香。
「そして、その譜面を、みただけで、そのまま演奏できる。可南子。かか。さすがだわ。」
摩耶。
演奏している可南子を見ている面々。
小さな声を出す美和。
左近、
「おっ。」
譜面を見て、歌いながらマイクスタンドに。
「わ~~お。」
面々。
「マジで。歌えるって…。凄い。」
史江。
「凄いね、筧さん。」
「綺麗な声~~。」
彩萌。
「大したもんだ。」
左近。
「なんだか…今の季節にピッタリの曲~~。」
紗枝。
「うんうん。」
茉優。
「しかも…夏の夜空にはいいね、こんな感じの曲。」
園加。
左近、航と和樹にも譜面を渡して。
「な~んだか、ロマンチック~~。」
佐智子。そんな事を言いながら鈴鹿の肩に頭を凭れて。
「かかかか。サッチン、酔ってるよ。」
鈴鹿。
「かかかか。」
可羊子、レミ。
「お~、お~~。すげえ、すげえ。」
信一。
「横内さんって、凄い、才能あるんですね~~。」
左近に憲央。
左近、
「あぁ…。大したもんだよ。ベッドの上で、これ、書いてんだから…。」
腕組みしながら左近。
既に演奏は2コーラスの間奏。
キーボードどエレキギターが重なる。
「オホッ。盛り上がってきたね~~。」
左近。
そしてエンディング。
「クロマチックとトレモロのコンビネーションか~~。航~~。」
憲央、
「カッケ~~。こんな弾き方、海野、出来んだなぁ~~。」
「なんだか…。可南子と海野、そして、筧さんのための曲みた~い。」
弓香。
「はは。良い事言うね~~、君~~。」
左近。
弓香、
「うん。私、可南子、大好きだから。そして、海野も応援したくなっちゃう。」
そして弓香、
「それに筧さん…。まるで歌手みたい…。」
演奏終了。
「わはっ。」
可羊子。
「すご~~い。」
美和、航と可南子に振り向いて、両腕を広げてニッコリ。
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庄司紗千 「雫音〜shizukune〜」
※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。
