「うん。私も同じ。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 「うん。私も同じ。」
カクテルを飲みながら心。
「私も…今のメンバーじゃなかったら、絶対嫌。…編集長なんて、私と5つしか違わないのに、お母さんみたいだもん。それに、完璧にデスクなんて、私のおっきなお姉ちゃんだもんね~~。」

そんな心に、
「えっ!!!私…心と血~…繋がってないけど…。」
夕美子。

心、
「おぃ。」

「かかかか。言われてみれば、煌~は、しあわせもんだ~なぁ~。実に。」
洋造。

夕美子、
「うん。私もそう思う。」

「はは。良いですね~~。人は宝。そして、磨けば、もっともっと光り輝く宝。そんな宝たちに、僕も…、応援させてもらいます。」
ポツリと和弘。

夕美子、
「…ワコウ…ちゃん。」

洋造、
「ふふ…。」

夕美子、
「うん。お願い。」


「そう~ですか~。矢萩さん…。ご結婚は…まだ…。」
いきなり洋造。

その洋造のいきなり声に健之、
「えっ…???えぇ…はい。」

「どうだい、うちの箱入り娘は…???」
夕美子の顔を見ながら洋造。

その洋造の声に健之、
「はい…???箱…入り…娘…???」
と、言いながら、右左見て。
「えっ…???え…え…???」

心、
「ぷぷ…。」

「そこであんたは笑わない。」
ぶすっとしながら夕美子。

健之、
「えっ…???あの…、マスター…。箱入り…娘って…???」

洋造、
「ほれ…、あんたの左にいるよ。」

「僕…の…左…???…って…、雪…さん…???」

と、言われて、ゆっくりカウンターの端を両手で掴んで体を後ろにずらす心。
必然的に健之の目に入るのが…。

「えっ…???うそ…。新條…デスク…???」

仏頂面をしながら夕美子。

心、体を戻して、
「そ~のとおり~。」

健之、
「うそ。うそうそうそうそ。まさか…、新條さん、結婚…???」

そんな健之の声に心、右手を振り振りして。

健之、
「はぁ~~あ…???」

「まっ、そんな訳でな。」
腕組みして洋造。

「う~~っそ。てっきり…、結婚してると…。えぇぇぇぇぇぇ。」

夕美子、
「悪ぅ…ございましたねぇ。」

「あっ、いえいえいえ。別に…そんなつもりじゃ…。いや…、失礼。」

心、口をすぼめて、目をパチクリ。

「ふふ…、矢萩デスク~。因みに…ですけど…。新條デスク以外は、全員…、いらっしゃるようで…。」
小声で若。

夕美子、
「わ~かちゃ~~ん。」

「あ…ははは。すみません。」

健之、
「へぇ~~。そう…なんだぁ…。」








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庄司紗千 海をこえて

※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。