「絶対に、オフレコですよ。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 一緒にいた同僚に、手で合図をして、重也から離れる同僚。
「室長と主任がいるんじゃ…、しょうがねぇか…。」
重也。

そんな重也に、悠馬と浩一、
「はぁ~???何々…どういう事…???」

「絶対に、オフレコですよ。…でないと、俺…、袋叩きに合っちゃいますから…。」

その話を聞いてお互いに顔を見合わせる悠馬と浩一。
ふたりの向かいの席に腰を下ろして重也、
「実は……。」



「凄~い。どしゃぶり~。どうしよう~。これから外回りなのに~~。」
近くで女性社員の声。

悠馬と浩一、
「!!!!」

悠馬、
「はいっ???」

浩一、くちをポカ~ンと。

重也、
「…と、言う事になっていると言う…、訳です。はい。絶対に、3人には…内緒ですからね。」

悠馬、
「あ…あ…。あぁ…分かった。ありがとう…シゲ。」

目をパチクリしている浩一。そして、顔を下げて、
「うそだ…。はぁ……。」

重也、
「モ…、モッちゃん…???…もしかして…、モッちゃん…???」

浩一、
「あ…、いや…。んん。大丈夫…。…でも…、つかさんには…、お奉行って…。咲ちゃん。…はぁ~…。やれやれ…。」

そんな浩一の顔を見ている悠馬。

そして、その悠馬の顔を見て重也、
「も…し…か…して…、室長…、主任に…は…、もう…。」
そして右手小指を出して。

悠馬、
「…ん…???いやいや…。まだ…、全然…。」
何とも微妙な顔をして…。
「分かった、シゲ。ありがとう。わざわざ教えてくれて。うん。分かった、しっかりと…、オフレコな。」

重也、
「んじゃ、俺はこれで…。」

「あぁ。でも、お前も…3人には、話した事、ばれないようにな…。」
「はは…、逆にそっちの方が…、恐いかな…。」

通路の方に歩きながら重也。


「しっかし…。参ったな~これは…。」
悠馬。

「参りましたよ~。実際。まさか…、つかさんが…僕の事…。あ~~~。」

そして少しふたり共…、黙ったままで…。

「ところで…、何…悠さん…。今…参ったな~って…???」

その浩一の声に、悠馬、
「う~ん。」

「何か…ありました…???」
「う~ん…???…実はさ…。」



自分の席に戻った咲と紀美子、
「あ…、あれ…、つかさん…。早…。」
「…って…言うか…、お昼…は…???」

典、
「食べたくな~い。」

咲、紀美子、
「えっ…、ええええ…???」








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庄司紗千 海をこえて

※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。