「ところでモッちゃん、彼女とかは…」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 「ところでモッちゃん、彼女とかは…今…???シングルなの…???」
いきなり知寿子。

浩一、沈黙。
悠馬、黙って運転。

「ねね。」
知寿子。

悠馬、
「くく…。」

浩一、
「な~んで、室長、そこで、笑いますか~???」

悠馬、にやりとしながら、
「いや…。いや…。ねぇ~~。うん…???」

浩一、
「そっか…、そう…来ますか…。」

知寿子、
「…で…???」

「な~んか…、前も、同じような…シチュエーション…ありましたね~。」
浩一。

「ほぅ~。」
悠馬。

「はぁ~???前も…って…???」

「実は、越谷さんに挨拶しに行ったときの帰り…、つかさんにも…同じ事…訊かれたんですよ。」
「へっ…???あの…、つかさんって…、宮部さん…???」

「ふん。」

悠馬、
「おやおや…。えっ…???…でも…、確か…、つかさんって…。」

「そうそう…。彼女には、確か…お奉行が…。…って、咲ちゃんが…。」
浩一。

「…だよね~。」

「はぁ~???何よ…、その…お奉行って…???」
知寿子。

「あっ、やばっ。…あ~、いやいや、これは…会社の事…だから…。」
一瞬、ひやりとして浩一。

「あ~~。ふたりして~、今度は、内緒かよ~。」
膨れっ面をして知寿子。

「まぁ~。会社内の…ことだから…さ。ママ~。」
「ふん。…で、モッちゃん…???」

少し、間を置いて、浩一。
「……、僕…ですか…。」


「ん~~。興味深いね~。」
「室長。あっ、いや、悠さん。まだ…何も言ってませんけど…。」

「かかか、これは…失礼。」
「誤解されると困るので…。」

知寿子、
「うん。」

「つかさんにも同じ事を言いましたよ。神戸時代に、結婚したい人がいました。相手も同じ考えでした。…でも、今はフリーです。」

悠馬、
「いました…。」

知寿子、
「でした…。……。へぇ~~。やっぱり…、いたんだ。」

浩一、
「はい。」


眠っていた寿が、車が角を曲がったところで、知寿子の左脇腹に…。
「マ…マ…。」

「あ~~、寿~~。起きちゃった~。ん~???」
知寿子。

「お家…着いた~~???」
「ん~~。まだだよ~。もうちょっとで…、着くからね~。」
寿の頭を撫でながら…。一瞬、
「えっ。あれ…???」
助手席の浩一の方を向いて知寿子、
「結婚したい人がいました。相手も同じ考えでしたって…。そこまで行って、別れた…???」








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