「この子の父親、子供…好きだったから…。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 麻衣子、
「ごめんなさいね。びっくりするような事言って。」
浩一に。絢のホッペ、そしてオデコを撫でながら、
「この子のパパは木本さんも知っているように、中川高志。私の旦那様だった人。そしてダニエルの主任だった人。」

浩一、
「えぇ…。でも…、凄いですよね。旦那さん…いなくっても…。」

麻衣子、
「ううん。旦那様が亡くなってから、私…妊娠しちゃったから…。でも…、産みたかったの。この子の父親、子供…好きだったから…。」
浩一に、そんな風に話しながら、ベビークーフォンから絢を抱き上げ、
「抱いて…みます…???」
麻衣子、笑顔で浩一の前に。

その瞬間、麻美と捷子、目を真ん丸く、唇をすぼめて…。

知寿子、
「ふふ、抱いちゃえ、抱いちゃえ。」

浩一、
「え…、え――――――っ!!!俺…、いや…僕が…???いい…の…???」

その光景が目に入った敏光、順子、
「ん~~???」

にっこり麻衣子、
「はい。どうぞ、お願いします。」

敏光、
「ほほ~~。さて。抱けるかな~彼。」

順子、
「ふふ…。」

麻衣子、
「こう…やって、ここを持って。」

浩一、
「こ…う…???…で…。」

「おほ~~。」
暁。

「まぁ~。」
悦。

麻衣子、
「そうそう、上手、上手。わ~。絢~。泣かな~い。」

泣かないどころか、絢、浩一の胸で笑顔で、「キャッキャッ。」

敏光、
「へぇ~~。や~るもんだ。」

順子、
「うん。中々上手~~。」

麻衣子、笑顔になりながらも、何故かしら目尻から涙が…。

そんな麻衣子を見ながら麻美、
「お姉…ちゃん。」

捷子、
「マコ…。」

笑顔で涙を流して麻衣子、
「あっ。ごめ~ん。何だか…嬉しくって、涙、出ちゃった。木本さん。ごめんなさい。いきなり…。」

知寿子、
「マコ…。うん。抱いてもらって…良かったね。」

自分の目尻の涙を拭いながら、赤らめた鼻をして…。
そして笑顔で、
「はは…。何だか、高志から抱いてもらっているみたいに、感じちゃった。へへ…。」

「かっわいいですね~。」
笑顔のままで絢を抱いている浩一。

「なんだか、モッちゃんに抱かれて、嬉しいみたい、絢。へへ。」
知寿子。

「モッちゃん、そのまま絢のパパになるってのは~~。かかかか。」
悠馬。

その悠馬の声に、顔を真っ赤にする麻衣子。

浩一、
「わお。冗談よして下さいよ~室長~~。ねぇ~。中川さんに失礼だ~。」


「ん~~???」
和也。








※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


《PR》
庄司紗千 花笠音頭

※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。