「はぁ~~???…だって、真ん前にいるんだぜ、見ないでって言われても…。」
将史。
悟朗、
「くくく…。」
南朋を見ながら手を叩いて笑うジュリアン。
「ぷぷぷ。」
恵都。
ジュリアン。
「でっしょう~。綺麗でしょ、叶ちゃん。」
「久しぶりに見た、知り合いの女性がワンピース着てんの…。大概、パンツスタイルが多いから…。」
「マ~坊…。」
瞳美。
「それに…。」
5人をそれぞれ見ながら、
「おふくろが…ワンピース好きだったから、尚更…。はは…。」
恵都がニッコリと、
「ふ~ん。」
「お~っと。…それはそうと…、家族の人は…???」
悟朗。
「は~い。うん。綺麗に出来た~。どぅ…???奥様、そして眞叶さ~ん。」
ドアを開いて花瓶に活けた花を持ちながら愛美と翔太。
「いや~綺麗~うんうん。素敵~。ねっ、叶ちゃん。」
ジュリアン。
「あ~。うんうん。…わざわざ、ありがとうございました~。」
瞳美。
愛美、小さな声で、
「カナちゃんって、言うんだ…。」
そして、
「いいですね~。花に囲まれているって感じ…、しますよね。」
「うんうん、ありがと。上手~。ねぇ~マ~坊。」
恵都。
「はは…。ありがとな、愛…。」
将史。
愛美、
「おぅ。」
「…で…、マ~坊…。まだ…、家族の人は…???」
悟朗。
「え。えぇ~。」
そう受け答えをして翔太を見る将史。
悟朗、
「…ん…???」
翔太、
「実は…、将史の家庭…って~。」
翔太と将史の話を聞いて5人、それぞれ…。
ジュリアン、
「わお。」
瞳美、
「そんな…。」
南朋と悟朗、
「いやはや…。」
恵都、
「ふ~~ん。」
「私も…、それ…今初めて聞いた。」
愛美。
「へっ…???知らなかったの…栗林さん…???」
恵都。
愛美、
「えぇ…。」
「あらま。」
ジュリアン。
「そん…。てめぇの家族の話…。別になぁ~。敢えて話さなくても…。なぁ~翔太~。」
将史。
翔太、
「ま…ぁ…。はは…。うん。」
「でも…、お母さんには…来て…欲しいよね…。」
瞳美。
小さな声で、
「えっ…。」
愛美。
「無~理だって。親父の目を盗んで、来れる訳ないって…。しかも福岡から…。」
左手を振りながらの将史。

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