プレゼンが始まるや否や…、智也、遼、
「凄い。」
茉祐子、
「わ~素敵~。私…こういうの好き~。」
ジュリアンと瞳美、そして将史だけが無言で…。
悟朗、
「ふふ…。」
そして、2番、3番となり、徐々に面々の声はなくなり、4番目の童夢館。
「弊社、童夢館の今回ご提案する作品はこちらになります。作品のネーミングは『虹色ミニ~』そして、この作品のコンセプトは…、……。」
そして、この童夢館の作品を観た瞬間、カンベ・キッズ・ワールドの面々…、
がっくりと頭を下げて、
「これって…。」
そして溜息を突く面々。
瞳美、
「ここまで…できるんだ…。」
「だ~な。ここまで…できる。」
将史。
「完璧っすね。」
遼。
ジュリアン、
「ふ~ん。」
「叶…さん。」
智也。
「どうしよ…。」
茉祐子。
そして童夢館が終了し、次の企業が終わり、6番目の企業の作品。
そしていよいよ…。
悟朗、
「よし、行くぞ。」
カンベ・キッズ・ワールドのプレゼンテーション。テーブルの上の作品。
その作品を見て声を出す将史、
「弊社、カンベ・キッズ・ワールドがお届けする作品はこちら…。『笑顔とミラクル。』」
そしてスクリーンでの動画。それに合わせての将史の解説。
それに合わせての瞳美のサポート。
緊張しながらも将史のプレゼンと瞳美のサポートの中で、ちょっとしたハプニング。
審査員の一人が思わず堪え切れずに、
「くくくく…。あっ、いや…、失礼…。んん…。」
そして、
「ご清聴、ありがとうございました。」
静かに、それでも審査員とその他全てに、丁寧に挨拶をするメンバー。
悟朗、面々に目配せをして…。
会場を出た瞬間。将史、
「叶…。」
瞳美に向き直って。
そして瞳美も、
「マ~坊…。」
右手と左手で、ハイタッチ。お互いに、
「とにかくやった。」
そして将史、
「だ~めもと…だ~なぁ。」
「でも、結構説得力、あったよ~マ~坊~。」
ジュリアン。
「そ~か~???」
笑いながら将史。
「うんうん。なんだか…私…、ちょっぴり…涙…出てたもん。」
茉祐子。

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庄司紗千 つつじヶ丘の坂道で…。
※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。