「では、みんな…、準備…いいなぁ~。」
武弘。
「マ~坊。この度は…ありがとう。かかか…。」
一同、
「くくく…。」
将史、変顔のままで…。
「そして、か~なちゃん。何とも…偶然だね。そのニックネーム。ウチのカナちゃんと…。」
何とも、また赤くなる瞳美。
「みんな…、仲良く。頑張ってくれ。ゴロ~。」
「はい。承知しました。」
悟朗。
武弘、
「かんぱ~い。かかかか…。」
会話も進んで、飲んで食べて…。
「ん~~???かかかか…。」
武弘。
「…ん…???どうしました、お父様…???」
孝子。
「あの子…、良く動くじゃないか…。しかも…、中々気が利いとる。」
「へっ…あの子って…???」
「ほれ、かかか…。」
身体を伸ばして、小皿にメニューを取って遼に渡している瞳美を見て、
「あははは…、叶ちゃん。うん。でしょ。」
「そして…こっちは…。中々…面倒見…いいねぇ~。」
「…ん…???アハ。うん。でしょう。」
武弘の目の行方を自分でも目で追って孝子。
智也とにこやかに話している将史の顔を見て…。
「ねね、お父様。」
「ん~~???」
「実は…。」
そう言いながら武弘の左耳に顔を寄せる孝子、
「……。」
いきなり武弘、
「かかかか…。は~っはっはっはっ。そいつぁ~傑作だ。くくくく…。」
その武弘の声に、一同、
「!!!!」
孝子、
「…でっしょう~。」
ただ、悟朗と勲だけはお互いに顔を見合わせて、
「くくく…。はははは…。うん。」
他は…、
「へっ…???一体…何…???」
孝子の顔に自分の顔を近づけて武弘。小さな声で、
「そりゃ、見ものだ。」
そしてソファに背を付けて、
「実に愉快だ。かかかかか…。」
「凄~い、広いお庭~~。気~持ち良い~~。」
瞳美。
「眞叶さん、はい。」
沙織、バドミントンのラケットを持って。
「わお。沙織ちゃん…???」
「うん。私、部活でバド…やってる。」
「よ~し。相手になるか。」
「うん。」
「いやいや…。しかし、驚いたね。」
将史、ジュリアンに。
「…ん…???何が…???」
大人しく座っているゴールデン・レトリーバーを撫でながらの智也と遼を見ながら…
「大人しいでしょ、そのワンちゃん。」

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庄司紗千 花笠音頭
※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。