「へぇ~~。じゃ…、そのデパートの人がみんな、病院の事、やってくれたんだ~。」
朝ご飯を食べながら玲子。
「うん。だから私もコウちゃんもびっくりして…。」
「しっかし、おったまげたね、エスカレーターの上から落ちて…、脳震盪だけで済んだって…、正に…奇跡じゃん。」
「うん。しかも、その…伊集院って人…、もの凄く良い人…。何かあったら、連絡してくれって…。」
「いやはや…、律儀な人もいたもんだね~。…んで…、その恋人も…綺麗だってか…。」
「そうそう、一気に、アン姉ぇと、和兄ぃ、思い出しちゃったよ。」
「かかかか…、確かに似てるよね。さてと、行きますか。あれ…、恭子…、コウちゃんに、告ってるの…???」
「へっ…???あ…、あ~、いや…。まだ…、だけど…。」
「かかか…、あんたらしいや…。まっ、でも…、コウちゃんも…、恭子の事…。」
「うん…、ふふふふ…。よっし、行こ。…っと…。」
「…ん…???電話…。あは、恭子。」
「うん、コウちゃん。…あい、おはよ。…うん。うんうん。だ~いじょうぶ、だ~いじょうぶ。あいあい。うん、ありがと。…って、わっ。」
恭子からスマホを取り上げる玲子。
「コウちゃん、恭子をよろしく~~。かかか。」
恭子にスマホを返して。
電話の向こう…、
「ななな…、なんだ…今の…、玲…子ちゃん…???」
浩二。
「ははは…、玲子にスマホ取られた。」
「びっくりした~~。んじゃ、大学でな。」
「うん。」
真剣な眼差しで、講義を聴く恭子と玲子。
「おっ、いたいた。」
明彦と浩二。
「昨日はどうも。」
恭子、玲子。
「しっかし、芽衣さん…凄いね。アッキー。かかか…。」
玲子。
「あっ…、あ~ははは…。いや…はや…。」
明彦。
「もう…ばたやんにメロメロじゃん。」
恭子。
「うるせえやい。」
テーブルに着いた途端に、顔を赤くする明彦。
「いや…、まさか…、あんな展開とは…俺だって…、ふ~。」
浩二。
「おまえもそう言うか!!!」
「キャハハハハ。」
恭子と玲子。

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庄司紗千 花笠音頭
※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。