「大阪で浩二、恭子の事、大事にしてくれたんでしょ???」
智香子。
「…う…、うん…。コウちゃんいなかったら…、私…。」
恭子。
「玲子も同じだよ。もんちゃん…いなかったら、ここまで出来なかったと思う。今までの料理の味、玲子も一味…噛んでるよ。」
「へっ…うっそ!!!」
「…実はね。恭子が大阪に発った日に、私が玲子、誘ったのよ。あんた、恭子いなくって大丈夫なのって。」
「…で…???玲子…???」
「やっぱり…見抜かれてたか…ってね~~。」
「くくく…玲子らしい…。」
「でもほんとは、私より和ともんちゃん。玲子、料理…出来ないの…知ってるから…。それからよ。もう時間があったら、全部お店。」
恭子、そんな玲子を見ながら…。
「多分もう…玲子…、もんちゃんから…離れられないよ。それに…、もんちゃんも…。」
自然に恭子、目に涙を溜めて…。
「…ん…???恭子…ちゃん…???」
隼人。
「…ん…???」
と、里奈。
浩二も明彦も、芽衣も…、
「……。」
和人、恭子と智香子を見て、智香子、和人を見て頷く。
自分が見つめられたのを知って、恭子、
「あっ…、えへ…。玲子、もんちゃんと頑張ってるの見たら…、なんか…嬉しくなっちゃって…。てへへへへ。」
ほっぺたを涙で濡らしながらも、両手で拭って…。
そんな恭子を見て玲子、夏輝、
「恭…子…。」
「恭子ちゃん。」
恭子の肩を抱く智香子。
「恭子…、うん。優しいね、あんたは…。」
そう言いながら、浩二を見て、笑顔で…。
一瞬ドキリとした浩二も、すぐに笑顔に…。
そして夏輝と楽しそうに動いている玲子を見ながら、頭の中で、
「そっか~~、玲子、夏輝さんと…。」
そして…、
「んじゃ、ご馳走様~。」
面々。
そして隼人が店のドアを開けた途端、
「おやおや…。」
「…ん…???どしたの隼人。」
里奈。
「ん~~、雪だ。」
「わ~~ほ~んとだ。」
「どれどれ~。」
芽衣。
「わっ、ほんと~綺麗~~。よっ。」
いきなり明彦を抱き締めて。
「わぁ、びっくりした。」
「やられっぱなしだな~明彦~。」
里奈。

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