恭子と浩二、ふたりの頭の中で…、
「マジで…???じゃ…、里奈さん…、知ってる…!!!」
その瞬間、里奈。
「浩二~~。んふふふ…。良き先輩と一緒で、良かったね~~。恭子ちゃんも~。う~ん。」
その里奈の声に、隼人。
「なんだよ里奈…、かなり…含み持ってんな~。」
「いやいや。絵梨奈に、ふたりとも、お世話になりましたって…、お礼言っといたの。」
「ふん、そっか。」
隼人。
「で~浩二~、どうだった、セミナー???」
「えぇ、もう~充分、勉強になりました。ありがとうございました。」
浩二。
「で…、恭子ちゃんは~???」
「はい、お蔭様で…、うん。むふふふ…。もう…和兄ぃと、アン姉ぇに、感謝、感謝。」
恭子。
「か~~嬉しい事、言っちゃって~~。」
と、恭子の顔を両手で挟んで智香子、
「んふ…、こんにゃろ。」
「あ゛っ!!!」
その時、いきなり恭子、みるみる鼻を赤くして、そのまま智香子を抱き締める。
「アン姉ぇ~~、あっあっあ…。」
いきなり泣き声になって…。
智香子、
「ど…、どしたの…恭子…???」
「赤ちゃん…、おめでとう~~。」
その瞬間、一同、
「あっ…。」
そして智香子、また目を潤ませて…。
「…恭子…。」
そしてまた鼻を啜って…。
「…うん。ありがと…。恭子には、まだ話してなかったね~。」
隣の玲子も、思わず涙目になって…。
和人、
「恭子…。」
夏輝、
「恭子ちゃん。」
里奈も芽衣も、そんな光景に、もらい泣き。
「俺からも智香さん。おめでとうございます。恭子から…聞いてます。」
浩二。
その時玲子、小さな声で…、
「えっ!!!」
そして、夏輝を見て…。
その玲子の視線にすぐさま気付いた夏輝は、にっこりと…。そして玲子も…、にっこりと…。
そして、智香子を抱き締めている恭子を見て、頭の中で…、
「恭子…コウちゃんと…。」
そして、玲子、またニッコリと微笑み、恭子の背中をさする。
「良かったね、恭子。」
智香子を抱き締めたままで恭子、
「うん。」

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庄司紗千 花笠音頭
※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。