手を振っている陽子を見つけて、こちらも泳ぎながら手を振る楓と大輔。 そして、ようやく浜辺に上がり、
「へぇ~、着いた~、ほれ~。」
と、左手に持っていたネットを持ち上げ、それを見る朱実と慎二。
「わっ、凄~い、大ちゃ~ん。」
「やるな~大~。」
「しっかり、人数分はあるぞ。」
笑顔で大輔。
「けど…楓が…あそこまで出来るとは意外。しっかりと潜れるもんな~。」
「へっへっへっ~、見直した~???」
楓。
「ほれほれ、焼けたぜ~食おうぜ~。」
焼けたバーベキューを齧り智志、
「ん~うめ~!!!」
そして陽子も…、
「うん、うん。いけるいける。」
そして、6人缶ジュースで、
「かんぱ~い。」
やがて大輔、
「ほい、食べて見な!!!」
取り立ての牡蠣をそれぞれに渡す大輔。
「うわっ、めちゃくちゃ美味しい~、ん~~!!!」
目を真ん丸にして、朱実。
「ん~ん~、ほんと、ほんと。」
そう言いながら、足踏みする楓。
「どれどれ~。……、んふ…。これ…ヤバ過ぎ…。」
智志。
「ひゃ~、何これ???嘘でしょう~~。」
そう言いながら、こちらも足をバタバタと…。そして楓の肩を叩く陽子。
そんな陽子に顔を横に振る楓…。陽子と2人、口を閉じたまま、にっこりと。
「俺…、ひょっとして、こういうの…初めてかも…、うめ~~!!!」
慎二。
「取り立ては…やっぱ、こうじゃなきゃ。うん、うん。」
ニッコリと笑いながら大輔。
いつしか、お腹も満腹になり、太陽も少しずつ、西の空へと…。
「さ~てと。そろそろ…。」
智志。
「片付けますか。」
楓…。
「お~し。」
慎二。
朝と同じように、テキパキと片付ける6人。
「いや~~、ひっさしぶりの海。満足、満足。」
荷物を持ちながら慎二。
※※※※※※※※※※※※※