結婚披露パーティの〆は思う存分の時間を使っての記念撮影。 会場は数多いカメラと人で賑わい…、無事に終了したのだった。
「わわ…、凄い写真の数~。さすがだね~おぅおぅ。あるある。」
写真担当の生徒たちが一覧にして完成した結婚披露パーティの写真。
教室の後ろに、そして廊下にまで掲示され、しばらくの期間は、
その写真の余韻に浸った生徒、そして教師陣。
結婚式の準備も大変だったが、その分、
期末試験も、教師陣が懸念された結果とは裏腹に、
生徒たちの集中力は教師陣を安心させた。
「ほぅ~、やるもんだね、あいつら…。あれだけの事をやっていても、結果が…これとは…。はは…。」
職員室の自分の机で洋祐。
「私もびっくり。…なんだか…また、涙…出てきちゃった。」
隣の席で優美子。
そして…部活はと言えば…。それぞれに逞しい姿を見せる生徒たち。
そして再び訪れた夏休み。今回は海、キャンプである。
楓たち、それぞれに高校生最後の夏休みを受験勉強と共に満喫。
「わお…、おっかぁ…中々いいじゃん。」
「ばか、どスケベ慎二。」
と、言いながら、また慎二の背中に負ぶさる朱実。
「慎二~~。」
慎二の背中で朱実。
「べぇ~~~。」
と、言いながら慎二の首に絡み付く朱実。
「大好きだよ。」
陽子も陽子で、誰もいなくなったシートの上で、スイカを口に頬張り、
唇から覗いているスイカを、智志の顔に、
「あ…お…い…???ん~!!!」
誰もいない事を良い事に、
「ん…。はは…。ん…。」
陽子の唇から覗いているスイカにそのまま唇を近づけて齧る智志。
必然的に陽子の唇に自分の唇を付ける。
「ふふふ…。」
陽子。
そしてコチラは海の中。
大輔が岩場の牡蠣に指を差す。
それを見て楓、小さく頷いてOKサイン。
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