「楓もそうだけど…、私たち、一度ひらめいたら…、ねっ、分っかるでしょ~優美子せ~んせ。」 ケラケラと笑いながら言う朱実。
「特に…楓の場合は、性格…分かるでしょ???」
陽子。
朱実も陽子も一緒に、
「負けず嫌い。」
そして大輔が…、
「しかも…猪突猛進型…。付き合ってれば…分かるけどね…はは…。」
「大~~!!!」
「お~っとっとっと…。」
「さすがは…分かってらっしゃる。かかか…。」
「…って…、そこで惚気てどうすんのよ…。」
楓の左肩を叩いて朱実。
「…まぁ…、あなたたちの事だから…。分かっては…。…でも…、はぁ…。」
いきなりテンションが下がる優美子。
「結婚式…ねぇ…。…私が…こんな状態だから…。生まれる前に…、とは…、思ってもいるんだけど…。今は…。」
「大丈夫、だ~いじょうぶ、やるの6月の終わり。」
「えっ…???」
「はい…???」
楓以外の6人。
「くくく…、な~るほどね~。June brideって訳か。」
陽子…。
「…って…、か…楓ちゃん…。もう…そこまで…、へっ…???」
優美子。
「場所すら…、まだ何~にも…。それに…6月なんて…、それこそ式場なんて…、絶対無理…。」
「結婚…式場…かぁ~。まぁ~今からじゃ~完~璧に、無理だよねぇ…。」
のほほんとした表情で、楓。
「…って…事は…???」
陽子。
「今時…、必ず結婚式場じゃなきゃダメなんて結婚なんて…ないっしょ。」
「アハ…、な~るほど…うん、うん。」
朱実。
「逆に…、もしそうなったとして、かなりのお金も掛かっちゃう。」
「…って…事は…楓…???」
大輔。
「アットホームな場所が…借りられたら良いかな~と…思ってねぇ~。」
その楓の言葉に優美子。
「…と…、言う事は…。もしかして…、手作り…結婚式って…事…???」
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