「あ~気持ち良かった~。スキーの後のお風呂も良いわね~!」 冷えた体をしっかりとお風呂で温めた女子。
既にダイニングに他のゲストはおらず、女子の先に入浴し終わった男子、
陣内を除いてマンガを読んだり、ゲームをしたりして寛いでいる。
「あ~私も見る見る、何読んでんの慎二~!」
と、朱実。
「…って、これ…マンガだぜ。」
「何々…。」
楓と陽子も大輔と智志の傍に、
「何々…これって、どうするの…???」
陽子。
「おっ、やってみる…???」
智志。
「うん。」
「大が上手いんだ、これが…。」
「大…、んじゃ、私に代わって…。」
楓。
「…と、言う事は…陣内先生は…っと…。」
あちこち見回しての相磯。
漫画やゲームに熱中している男子がある部屋を指差して…。
「あ~~な~るほど…。」
隣にある別の部屋のドアをノックして、
「相磯で~す、入りま~す。」
ソファに座り、映画を観ている陣内。
既にテーブルには、数本の空いた缶ビールと飲み掛けのビールグラス。
相磯の声には気付かずに…、
相磯がソファまで来ると、既に陣内はうとうとと…。
そんな陣内の傍に座り、
「私も…戴いちゃおうっと…。」
相磯がソファに座ったせいで、少しだけ僅かにソファのシートが身体の重みで揺れ、
何と目を閉じた陣内の頭が相磯の左肩に…。
ビールを口に運んだ相磯…、
「あら…先生…。ふふ…。」
そのまま陣内のオデコに右の人差し指でツンツンと…。
それでも陣内の目は開かない。
「あら…寝ちゃったの、洋祐さん。」
ビールの入っているグラスをテーブルに戻して陣内の頭を撫でようとした瞬間、
今度は相磯の左肩から陣内の頭が外れてそのまま相磯の膝の上に…。
「あらら…、洋祐さん。今度はこっち…。」
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