アトリエに帰って来て。 「健介!!!」
と、紗友莉。
「…ん…???」
「…んもう~、全部お膳立て…できてんじゃないよ~!…ったく~!」
「まっ…そう言う事だ、頼むぞ、鮎川室長。」
「あはははは…。いやいや…、恐れ入ったね~ま…さか…、実現するとは…。奈々ちゃん…この事…知ってんのかな…???」
直樹からの電話に奈緒美。
「いや…、その辺の事は私には少し…。でもナオミ、奈々ちゃん本人の名前がここで出てくるって、事は、松下さんと奈々ちゃん…付き合っていた事…知ってたんですか???」
「今頃、な~に言ってんのぉ~とっくの昔~!」
「はは…さようで…。明日にでもナオミの方へは挨拶すると言う事で…。」
「あいよ、うん。おつかれ~!」
と、直樹からの電話を切った途端、
「うそ…、あの2人…ほんと…出来てたんだ。はは…世の中…狭いね~!奈々ちゃん…イ・ビョンホンと…うわっ。それにしても榊さん、思い切ったね~!」
「え~~~~うそうそうそ、マジでうそ~???」
「どういう日本語だい。だ~か~ら~お前の…マネージャーになる。」
「え~~~けんすけ~!!!」
「びっくりした~胸、ドキドキしてる。」
そう言いながら健介の左手を掴み、自分の胸に当てる振りをする奈々子。
「バ~カ。」
「へへへへ。」
「そう言う事で、明日、神崎さんには挨拶に行く。小川さんが、よろしくおねがいしますと言ってきている。アペルトの方、引継ぎが済み次第、ルポゼで働く事になる。」
「そっか~!ふふ…。」
「もうすぐ…、いつも…一緒に…いられる。」
「うん。はぁ~~!」
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