「師匠があなたを…。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”
  成田空港入口で谷功治と別れて3人でゲートに向かう。
既にゲートで3人を待っていたのが河合拓哉。

拓哉に近づきながら拓哉にお辞儀をする3人。
まず最初に奈緒美が握手し、そして直樹が握手。
そして奈々子が握手して…。
「ごめんなさいね、いきなりの話で申し訳ございません。」
と、拓哉。

「いえいえジョージ、大丈夫よ。」
と、奈緒美。

「神崎社長…、いやいや…叶いませんね、こりゃ。」
と、頭の後ろを頻りに掻く拓哉。

「ねね…、小川さん…、なんで河合さんが…ジョージ…???」
と、気になる奈々子。

「あ~それ…、ハハハ…、奈々ちゃん…良く見てご覧。河合さん…ジョージ・クルーニーに…、似てない…???」
「ジョ…、ジョージ…、クルーニー…。……。あっ…、あ―――ッ!」

「いや…、そんなに…驚かなくとも…。」
「ご…ごめんなさい。でも…そう言えば…似…似過ぎ…。」
と、奈々子。

そんな奈々子に、
「片倉さん、私の師匠があなたを待ってますよ。」
と、拓哉。

その一言で、奈々子の意識が高ぶる。
「…あ、…ありがとう…ございます。」




「じゃ…、少し休んだ方が良いかも…ね。休める内に…。」
そう言って、奈々子の頭を優しく撫でる奈緒美。

「はい。…眠れそうに…ないかも…しれないけど…。」
そう言いながらも、目を閉じれば自然に瞼が重くなる奈々子だった。

席から外れる奈緒美。

「…ん…???ナオミ…???」
と、直樹。

「シ―――ッ!奈々ちゃん、眠った。」
「…えっ…!!!凄いや…、この状況で…、ハハ…。」



 
「師匠があなたを…。」 


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