「…で…???かなり…忙しくなっているようですけど…。体…大丈夫なのか…???」 と、健介。
「ん~全然平気。大丈夫だよ~ん。」
と、言った時に、
「はい、いらっしゃ~い。」
と、いきなり、奈々子の前に美味しそうな薫りのコーヒーを、
そして健介の前にも同じように…。
「えっ!!!どしたのノンちゃん。まだ…頼んでないけど…???」
「へっへ~!驚いた…???お店の奢りだよ~ん。」
と、店員の大木則子。
健介も…、
「な…なんで…???」
「これってね~やっぱり…奈々ちゃん効果…かも…???」
と、則子。奈々子も健介も…、
「はい…???」
「ふたりが…この店に…来てから…、結構経つよね…。」
「…そう…だけど…。うん。」
と、奈々子。
「…何で…だか…。それから…、お店の売り上げって…微妙に…右…肩…上がり…。…なんだよね…。」
と、則子。
そして…またふたりで…、
「はぁ~~???」
「これって…、もしかしたら…奈々ちゃんの…お・か・げ…かな…???な~んて…。」
「うっそ…、そういう事まで言う…???」
レストラン風花。何を隠そう、あの日、
健介から電話番号を書いたメモを受け取り、
その後に健介に電話して待ち合わせをしたお店がここである。
場所的にも奈々子と健介には好都合な場所で、
雰囲気にしても店員の態度も気に入っている店となっていた。
「な~るほど…それでか…。」
と、健介が納得したように…。
「道理で、ここに来ると、それだけで落ち着くんだよな~!」
「…でっしょう~ふふ…。」
と、また則子。
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