「あれ…???その…顔…だと…、怒ってる…かな…???」 目の前で、もの凄くハンサムな…、
それでいて話している事柄も、しっかりと道理が叶っているこの相手が、
自分をどのように感じていてくれているのか…。
それも知りたかったが、自分がモデルの時には、
全く普段の自分を表現すると言う事に拘らずに、
自分自身に安らぎを持って、誰かに…癒しをもたらしたいと言う気分で、
今まで撮影に当たって来た事を、
「…この人は知っているのだろうか…???…」
そんな風にも感じながら…。
「何だか…、これだけは言える。包み込んでくれる。あの時…、君の素顔を見て、俺…あっ!!!って思ったんだ。この人…あったかい。…って…。」
「あった…かい…???」
「初めて面と向かって、本人目の当たりにして、真面に言うのも、可笑しな…、それに…厚かましい…って…思われると…。」
「わたし…。」
「ごめん、ごめん…。俺…初めてなんだ。何て言うかな…。懐かしさもあって、それでいてあったかくしてくれる。そんな人…。俺のお袋以外に…。」
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