「まさかね~私がこんな事に…なるなんて…。明後日なの…手術…。」 「骨…折れちゃったって聞いたから…。」
と、友恵。
「うん…。私も…とうとうお医者さんのお世話になっちゃった。」
「でも…奥さん…結構、表情良いみたいで安心しましたよ。」
と、古川。
「…ん~落ち込んでられないから…子供がいるから…。」
「川岸君はもう…毎日…???」
と、恵美子。
「うん。毎日、琴美がいるから。それに…家の方も…任せちゃって…ね。」
「えっ…???家の方もって…???」
と、佐伯。
「バッカねぇ~佐伯君、琴美ちゃんまだ小学校2年生よ、ひとりで家に居られる訳ないでしょ。だから~川岸君が新谷家で琴美ちゃんの面倒も見てるって訳~そうでしょ愛子さん。」
と、恵美子。
「川岸君には申し訳ないんだけど…、琴美の事を考えると、いっそ、その方が良いかなって思って…。それに川岸君も家の事…分かってるから…。」
「さすがは、新谷課長の右腕たる男って訳か~!」
そんな佐伯の言葉に、一瞬、恵美子と愛子の目が絡んで離れた。
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