「お疲れ~っす。愛さ~ん!」 「外よ~!」
外回りの途中で新谷家に立ち寄り、
自分で直に愛子に昇進報告をしようと考えていた。
良い天気の太陽が気持ち良い午前に、
愛子は庭で花々の手入れをしていた。
「はいお疲れさん、川ちゃん。へっへ~綺麗でしょ。」
以前から育てて、綺麗に咲き誇った花を川岸に見せながら…。
「全く愛さん…、手入れ…見事なもんですね。」
腰を下ろしながら、咲いている花を見て、
「愛さん、俺…実は…、栄さん…引き継ぐ事になっちゃった…。」
「えっ…、それって~???もしかして…。」
「はは…俺には到底無理だと思ってたんだけど…、課長に…なっちゃった…。」
「へっ…うっそ…、そうなの…はは…凄~い!はは…やったじゃな~い。おめでとう~!」
「愛さんには直に報告しようと思って…。」
「はは…ありがとう~嬉しい~素敵~!あ~んもう…良かった~!栄二も喜ぶ~!最高よ~!」
後ろ髪を右手で掻きながら川岸…、
「へへ…まぁ…。」
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