手紙4入院中の兄は何故か病室の非常用懐中電灯と言う単語が出ず、何度言っても、壁側に付いてるそれを指し『あれ、何だった?』と聞いては、本人もいい加減笑ってしまうと云ってるのが、少し救いだった。少し落ち着いた日々が戻って来た頃やっとあなたの母子健康手帳を受け取りに行き嬉しい気持ちで記入したのを覚えてる。3日後の悲しい出来事を知る由もなかった。