なんとも久しぶりなブログ投稿
意外に沢山の人が見てるから
何か書けば思わぬ方向から取る人も居て
色々考えて書いてたら何も書けなくなっちゃって
ブログを開くこともしてなかった
家族の事だったらいいだろうと思い、
今日は娘のコンクール初挑戦について個人的な備忘録として書いておく
娘10歳
小学5年生
他の生徒は4年生くらいからコンクール出したりしてたけど
実の娘には正直期待もしておらず
コンクールに出すなど考えたこともなかった
何より本人が希望しなかった
この4月から私のクラスになり、
私からバレエを学ぶようになり、
なんだか彼女のバレエに対する姿勢が変わってきた
コンクールに出たいと言い出した
ちょっとだけ嬉しかった
けれど、何の努力もしやしない
コンクールレッスン中は頑張っているが、
頑張り方が足りない
いや、正確に言えば
練習の仕方が効率的でない
常々生徒たちに言ってる
まず基本を押さえろ、と
Vaの音楽で踊るのはその次。
けれど娘の場合は
音楽に合わせて踊って
練習した気分になってた
ストレッチもしない
筋トレもしない
身体を改造しようともしない
小学5年生なので当たり前なのだけど
そこまでついてやる事もできないし
正直他の生徒の方が大切なので
ほったらかしていた
コンクールが2週間後に迫ったある日
急に家でも練習し始めた
今更かよと思いながら
練習に付き合った
厳しい言葉を投げかけた時
今までならすぐに不貞腐れて練習をやめていた娘が
グッと言いたい事もこらえて
私を信じてついてくるようになった
めちゃくちゃ嬉しかった
頑張る姿が。
みるみる上手くなった
正直驚いた
つい最近の発表会の踊り見て
コイツはほとほと下手くそだなぁと思ってた娘が
もしかしたら
この人
上手なのかもしれない
と思うようになった
しかし、2週間前からの本気は
舞台では通用しなかった
本番、
順調な滑り出し
でもやっぱりちょっと練習のようには発揮できなかった
そして見事にすっころんだ笑
豪快に
チュチュからお尻が見えるほど
野球のスライディングかよ
って言うほど笑
舞台袖から見ていて
しまった
と思った
付け焼き刃の練習だった
と
娘は最後まで踊ったが
最後のポーズで涙で顔が崩れ
手で涙を拭ってしまった
私は舞台袖から
「頑張れ!頑張れ!最後まで!!」
と思わず声を出したが
娘の涙は止まらず
まるで幼稚園児のように
泣きながら舞台袖に引っ込んできた
引っ込んできた後
嗚咽を出しながら泣いた娘
何も言えず
大丈夫、大丈夫と
抱きしめるしかなかった
こんな事もあり、
このコンクールで心から思った
上達が練習量に比例する
と
教師への信頼が上達への鍵
ということも
娘は練習量が増えたところから
格段に上達した
私や他の先生を信頼したところから
格段に上達した
練習するほど上手くなる
なんて、当たり前すぎる話なのに
私は量より質だと思う節があった
スパルタや根性論があまり好きでないから
でも
そうだ
私はどうだった?
終電まで練習してた
がむしゃらにやった時
コンクールで結果が出た
海外でも
がむしゃらだった
まさに
がむしゃら
という表現がぴったりなほど
とにかく自分を追い込んだ
自分と戦い続けた
賞など正直関係ない
けれど子ども達が賞にこだわる気持ちは分かる
けど、賞がなんなのだ
その賞って
誰かが採点したものなのだ
その誰かに
自分の才能など測られてたまるものか、と
怒るくらいでちょうどいいのだ
だから
誰かと比べてはならなくて
自分の中に答えを見いだす
そしてその自分を
次で超えていく
この繰り返しでしかない
誰がジャッジするのかって、
そりゃ観客なのだ
発表会でもなんでも
観客を感動させる事ができれば
それで初めて踊った意味が出てくると思う
娘は練習量に比例して上手くなった
しかし、練習量の総数に比例して
舞台上で失敗した
彼女は次の8月のコンクールできっと
7月の自分を超える
今回のコンクール
出場した全ての部門で最も上位、一番をもらえた
生徒たちが誇らしい
とても嬉しい
でも、内心は
この賞に対して
生徒たちの何かを決めるものには
私自身、一切してない
この賞は
生徒たち自身への自信や更なるモチベーション
それに活きてくれればそれでいいと思ってる
私も指導者特別賞を頂いた
けれど、だからといって
私の指導が良かったということではないと思うようにしている
私も
私の指導を超えていきたい
もっともっと
やってやる
って思ってる
備忘録。