珈琲ことの葉 第4話 | 美味しいコーヒーが飲みたい!心が豊かになる無農薬珈琲専門店:豊川

美味しいコーヒーが飲みたい!心が豊かになる無農薬珈琲専門店:豊川

このBlogは、ゆるりと心を解きほぐす美味しいコーヒーと心豊かになる言の葉をお届けします。美味しいコーヒーとともに過ごす時間は心に余裕をつくり、人生を豊かにします。お読みいただいたときだけでも少しゆるんでもらえたら幸いです♪(´ε` )



珈琲ことの葉
第3話『おうち珈琲の失敗』はこちらから

『 自分のおいしいを求めて 』


学生時代の「おうち珈琲」の失敗は

コーヒーの幸せを改めて考えるきっかけでしたね



自宅で淹れるコーヒーに行き詰まったわたし



そんなわたしはさまざまな

コーヒーショップを回り始めたんです



喫茶店、カフェ、コーヒースタンド…



たくさん伺ったんですがね

ますますわからなくなってきちゃってね



なにせ、何かを感じるコーヒーに出会えない

コーヒーがただの黒い液体としか思えない



「自分のおいしい」ってなんだろう?

「コーヒー」で幸せになれるんだろうか?

オヤジさんに連れて行ってもらった純喫茶店の幸福感

あれは一体なんだったのだろう?




彷徨うようにショップ巡りをしていると

一軒のカフェに出逢いました



神さまはいらっしゃるんでしょうね

出会いをいつも演出していらっしゃる



田舎の貸店舗で営む小さなカフェ

そこのコーヒーが美味しくて…

一口飲むと心が満ちたり、

忙しい気持ちがだんだん整ってくるのを感じる



10人も入れば満席になりそうな店内

おそらくセルフビルドであろう室内装飾

オーナーさんとその奥さんで回すこじんまりとした空間



“ この美味しさはなんだろう? ”

“ この心が満ちていく感じはなんだろう? ”



なんども伺ってはヒントをもらおうとするのですが

ここのオーナーさんは無口な方

「 ここのコーヒー、大好きなんですよね」

「 … … ありがとうございます」(ボソッ)

みたいな感じ



もう観察の日々でしたね(笑)

答えはオーナーさんが

いつもやっていたことにあったんです



いつも焙煎豆のハンドソーティングをしていたんですね

ハンドソーティングとは不味い不良豆の選別・撤去です



これをしっかりやるかどうかで味が

全く変わってしまうほど大切な作業のひとつ



コーヒーを淹れるとき以外、このハンドソーティングを

ずっとやってらっしゃる



オーナーさんがカウンターの中で白い大皿の上に

ザザッとコーヒー豆を入れ、一粒一粒の豆を手選別する



かちゃかちゃと小さな店内にいつも

コーヒー豆のぶつかる音が聞こえてくる



オーナーさんの美味しいものを提供したいという心が

この手作業によってこのコーヒーに宿っている…



「 全ての豆を選別してるんですか?」

「… そうだね」(ボソッ)

「だからこんなに美味しいんだ」

「…これやらないと不味いからね」(ボソッ)



ヒトが手を尽くして心を込めて作り上げた飲み物



どんなコーヒーを飲むのかでは感じなかった幸せが

目に見えるヒトが作り上げたコーヒーを飲むことに

焦点を当てたら幸せを感じたんです




そしてその作業を目で見ることで

オーナーさんの心を感じることで

美味しさと幸せを実感することができたんです



これは大きな発見でしたよ



愛情を持って心を込めて作り上げたコーヒー



こんなコーヒーを自分の生活に取り入れたら

どんな生活になるだろう と想像してみて下さい



朝のコーヒーは始まりのエネルギーとなり

休憩のエスプレッソは憩いの心持ちを誘い

夜のカフェオレは安らぎの時間となる



“ゆとりがない、心に余裕がない、心が乱れている”

そんな自分が満ちてたり、心を整えるコーヒーですね



あなたなりの「自分のおいしい」とはなんですか?

どんなときに「自分のおいしい」を感じますか?

それを毎日の習慣にしてますか?




いま、わたしがご提供するコーヒーもハンドソーティングは

焙煎前、焙煎後、販売前と3回にわたり丁寧に行っています

「自分のおいしい」を大切にしたいから


珈琲ことの葉
第5話『コーヒーは誰と飲むのか』はこちらから


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