「スマホ事情の進化について」
結論:スマホは進化しているが、
人間の使い方は全く進歩していない。
理由:人間は便利になると新しい事をするのではなく、
同じ事を「もっと楽に、頻繁に」するだけ。
最近いきなりスマホが壊れて全データが消失した。
調べたら6年ほど使っていたスマホだった。
現在は機種変更をして復旧しつつあるが、
新しいスマホになって気付いた事がある。
もう1つ、
パソコンも新しくなっていて、
気付いた事もあるため書いてみたい。
パソコンは業務用だがWindows10のサポートが切れたから、
仕方なく新しいのを購入した経緯がある。
古いのは10年ほど前の機種なので、
さすがに最新型は恐ろしいスピードになっていて、
容量も速度もそれこそ桁違いで、
最新型の威力を満喫しているところだ。
この感覚の理由は明白だ。
パソコン→仕事道具→進化→効率に直結
だが。
スマホ・・・・・
スマホ→生活インフラ→既に完成形
つまり、
6年と言う歳月が経過しても何ら変わっていないように感じているのである。
その理由を考えてみた。
スマホの広告ではやたらと新しい機能が凄いと連発しているが、
実際に最新型を使っても6年前の機種と実感としては大差ない。
現時点での結論は、
これは「スマホの世界の在り方に変化がないから」となっている。
どういう事かと言うと、
根本的なところで、
6年前の私達のスマホの使い方と、
現在のスマホの使い方はほとんど大差ないから、だ。
では私達の現在のスマホ生活を考えてみよう。
何をやっているのか。
代表的なのはもちろんSNSだ。
先ずはLINEやメッセージ機能などの通話・メール系は相変わらずとなる。
続いて同じSNSでも、
それがInstagramなのかYouTubeなのかTikTokなのかはともかくも、
撮影した写真や動画をSNSにアップする、
と言うのも相変わらずの王道であろう。
続いて、カード類、ポイント、交通系カード、チケット購入等々、
お金のやり取りも今やスマホでしている。
さらに各種アプリの使いこなし。
ニュースや雑誌、本なども今や電子になっているものは多い。
つまり私達の生活のほとんどがスマホに依存していると言っていい。
そしてこのような体制は実は6年前には既に構築されていた。
だからスマホを新しくしてもほぼ最新感は喪失している。
若干速くなったり、
撮影機能が良くなっているかも知れないが、
革新的な物ではない。
つまり、最新型を手に入れても、
「やっている事が同じ」なため、
今までと同じ感が凄い凄い。
これはどうなのかな?と思う。
良い悪いの問題ではない。
人間のやる事って進化してない側面が凄く強い気がしている。
最新のスマホを使って何をしているのか???
そりゃ江戸時代や昭和時代と比較したら凄いとは思う。
一応、具体的に考えてみる。
・昔:井戸端会議
・今:SNS
・昔:瓦版
・今:ニュースアプリ
・昔:見世物小屋
・今:YouTube・TikTok
要するにだ。
本質的な事を考えると、
ここ10年くらいどころか、
100年、いや1000年のスパンでもほとんど進化していない。
私達は相変わらず噂話が大好きで、
珍しい物や事件が大好きで、
イケメンや美人が大好きで、
恋愛や結婚に真剣になり悩み、
それを親しい人と共有して面白がり悲しがる。
ただこれらの事が道具の進化により、
スピードが速くなり、規模が世界になっているだけだ。
そうして、今でも進化した「物」を使って、
やっているのは大昔から全く変わらない、
噂話と、より規模の大きな戦争だったりする。

