「東京暮らしの落とし穴:道迷い対策は出だしが肝心」
大切な結論:私は東京に慣れているのよ心理で迷う(笑)
ハッキリ言います。
都心で生まれ育った私的には、
東京人なのか、東京で暮らしている人なのかは問わず、
「都心部では、私は慣れている、と他人に思わせたい心理」
を非常に強く感じます。
そのため紙の地図を広げたり、
ガイドブックを読んでいたり、
Googleマップを使っていたら最後、
「可哀想な田舎の人」扱いをされます。(笑)
だから都心では絶対に紙・スマホを問わず、
地図を使わない、使いたがらない人が続出します。
まあ最近は外国人観光客が多いので、
地図への心理的ハードルは相当下がっていますが、
それでも見栄を張りたい連中は未だに非常に多いです。(笑)
都心のオシャレな街では地図を見ない使わない。
これぞ東京に慣れた証拠と言わんばかりに。
そうして新宿やら渋谷やら池袋やら巨大な地下街や駅ビルの中で、
「Googleマップが使えない」と言う状況に気付き、
焦りに焦る、と。(笑)
さて、私自身は恥ずかしながら、
2022年4月に長い長いブランクを経て登山再開するまで、
道迷いの仕組みを知らないままでいました。
再開前の2021年から登山書を改めて買いまくり勉強をし直したのでありますが。
特にナビ系の読図に一番力を入れていたのですが、
まさに目から鱗状態でした。
・迷ってから地図を出しても手遅れ(街中では死なないからご安心を。笑)
・最初の最初「正置(せいち。整置とも)」こそが一番大切
・正置が出来ていない=遭難(道迷い状態)
街中では目印も多いため迷ってからでも全然大丈夫ではありますが、
待ち合わせ時間には遅れるでしょう。(笑)
この「正置」を知っているのかいないのかが分かれ目になって来るのであります。
多くの東京人は見栄のため最悪の地図の使い方をします。
あるいはそもそも地図など持ち歩きませんし。
今はGoogleマップがありますから、
最悪何とかなります。
が、見栄は張れません。(笑)
正置とは今見えている状況と地図、
この場合、紙の地図、スマホの地図、頭の中に暗記している地図を問わず、
地図にある2次元情報と現実の見えている3次元情報とを一致させる行為です。
つまり、今あそこに〇×ビルがあり、後ろは△◇駅だから、
□〇へ行くには、あの道が正解、と言う風に、
最初に地図を見て「正置」しない限り、
正しいナビは無理なのであります。
ちなみにGoogleマップに代表される地図アプリは、
この正置を真っ先に自動でしてくれるので迷わないで済む訳です。
これをアナログ手法の紙の地図と磁石を使ってするのは至難の業なのであります。
テレビの登山特集では、ベテランが晴れた見晴らしのいい場所で「正置」をして、
これぞ地図読みとばかりに説明しますが、
あいにく道迷いはそんな場所では起こりません。
見通しが悪い、森林限界を抜けない、あるいは雨とか雪とか、
そう言う場所で起こります。
そんな場所で迷ってから地図を出しても、
かなりの達人でも復帰は不可能に近く、
事実、登山書では迷ってから地図を出しても手遅れと記載されています。
従って、最初が肝心、迷わない、正置し続ける、と言うのが正解なのであります。
都心ではここを間違える人が続出する訳です。
ワタシは慣れてるから!!と言わんばかりに、
正置しないままズンズン進んで行きます。
そうしてアレレ?となりGoogleマップを使い出して、
友達から田舎者扱いされる訳です。(笑)
正しくはどう振舞えばいいのか???
当然、複雑な場所では最初からGoogleマップを起動させていればいいだけです。
Googleマップが使えない地下や駅ビルならば、
今はネット時代、簡単に地図をゲット出来ます。
予めダウンロードしておくか、
紙に出力しておくか。
これしかありません。
道迷い対策に見栄だとか誇示は全く通用しません。
分からないものは分からないのであります。
そこを間違えると彷徨うハメになる、と。
幸い都会は山と違って遭難はしませんから楽なものであります。(笑)
終わり

