【ポッドキャスト更新】第39話:イギリス植民地時代と「アングロ・インディアン料理」の誕生
インド料理史の巨人、K.T.アチャヤ博士の知見を辿る旅。
第9回は、いよいよ「イギリス植民地時代」の台所へと旅をします。
もともとインドには「カレー」という
名前の単一の料理はありませんでした。
コルマ、ドピアザ、サーグ……
それぞれに固有の名前があったのです。
18世紀以降、この地で影響力を持つようになった
イギリス人たちは、
その多様な汁気のあるスパイス料理を、
「カレー」という便利な言葉でまとめて呼ぶようになりました。

そこから始まった、厨房での「一方通行ではない交流」。
西洋式の調理設備がないなかで、
主人の好みに寄り添いながら
「ムリガタニスープ」や「ケジャリー」といった
ハイブリッドな名作を生み出していった、
現地の料理人たちの知恵。
料理の歴史とは、単なる支配の歴史だけではなく、
名もなき人々が日々の食卓で行った、
無数の「味の調整」の積み重ねでもありました。
そんな台所の対話の記憶を、
8分強の音声旅でお楽しみください。
第39話 | イギリス植民地時代と「アングロ・インディアン料理」の誕生
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🌀スパイスで食卓を元気に!
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