数十年、引きずってきた夢を
諦めるのか?追うのか?
気持ちの整理をしようと
書き始めたシリーズだけど
そのままになってました
その事実もどんどん
自分を嫌いにさせる![]()
先日、息子が
「ブルーピリオド」にハマり
一緒に観ました
そして、一巻を一気に読み
(LINE漫画で一巻無料でした)
沸きあがった感情を
思いのままに書き綴りたくなって
ブログの下書きに
吐き出したのが以下の文章です
私の気持ちをゆさぶってくれた
「ブルーピリオド」につきましては
後ほど紹介ブログを
書きたいと思います!
漫画家になりたかった
小さい頃から絵の上手さを褒められた
今思うと、クラスでちょっと上手い子
だったんだろうけれど
ネットも無い時代
井の中の蛙だった自分は
世の中にたくさんうまい人が
居ることを知らなかった
親も同様だった
図工・美術はずっと5で
たまに4をつける先生が居ると
親は「先生の見る目が無い」と
憤慨していた
描いた絵はいつもなんらかの
賞に入って貼りだされた
賞状もいっぱいもらった
なので絵には自信があった
小学校2年生で画家を夢見た
絵を描く仕事はそれしか
知らなかったから
その少し後から漫画を読み始めて
夢中になって
小学校三年生で
漫画家を目指すと決めた
親は応援してくれて
漫画を描く道具も買ってくれた
けど、中学校くらいから
反対し始めた
それは、私が勉強もそっちのけで
毎晩遅くまで睡眠時間削って
漫画を描きはじめたから
かもしれないけど
受験生になると当然
プレッシャーはかかってきた
公立に入らなきゃ
親は一番近くの
歩いても行ける高校一択しか
眼中になかった
もっと上の高校行けると
先生には言われたけど
「女は結婚して家庭に入るんだから
とりあえず高校卒業すればいい」
だから、交通費のかからない
近所の公立で充分だった
私に「大学進学」という選択肢は
1ミリもなかった
親によって
「高校卒業後は就職」と
決められていた
高校生デビューした先輩から
諸先輩たちの経験から
「就職したら描けなくなるよ」
と言われた
私は高校生のうちに
漫画家デビューしようと
必死だった
「寝なさい」と怒りに来る親と
戦いながら
毎日朝まで漫画を描いて
授業中に寝た
けど、3年間、
漫画は一度も入賞しなかった
だから、高校卒業と同時に
親のレールにのっかって就職した
私は高校生のうちに
漫画家デビューする!
と画用紙に書いて
部屋に貼ってあった紙を
卒業式の日
泣きながらはがした
高3の時、一回だけ
「美大に行きたい」と言った
高校生デビューは難しそうだと
感じた時、絵で生きていけるスキルが
欲しいと思った
けれど
「北海道に美大は無いよ」
「どうしても行きたいなら
自分で働いたお金で行きなさい」
私はすぐ諦めてしまった
ずっと実家を出た事も無い自分が
支援も無しに働いて
学費や生活費を稼ぐイメージも
海を渡って見知らぬ土地に
行くイメージも
全くわかなくてこわかったから
働いて美大に行くくらいなら
働きながら漫画を描けばいい
そう思った
そして就職して
通勤と仕事
仕事後の付き合いに忙殺され
気づいたら漫画を
描かなくなっていた
「漫画家に年齢制限はない」
「いつでも描ける」
そう思っていた
転職するときに
「やっぱり絵に関わる仕事がしたい」
と、デザイン事務所などを
受けようとしたけど
どこも「美大や専門学校卒業」や
資格が必須だった
面接だけ一応してくれる会社が
一社だけあったけど
ダメだった
「美大に行けばよかった」
「専門学校でも良かった」
私は何でもっと進路を
真剣に考えなかったんだろう?
漫画家になれると
漠然と思っていたんだろう?
と、その時後悔したけど
今思うとあの時まだ20代
そこからでもやれることはいっぱい
あったのに
また私はあきらめた
「いつか」なんて
漠然としたものを
胸の奥にしまって
バンドしたり
恋愛したり
結婚して
子供産んで
気づいたら今に至る
そんな子供が今
あの時の自分のトシになってる
今私がするべきことは
なんだ?
自分の夢をもう一度追う事か?
息子の夢を応援することか?
いや、一緒に考えちゃいけない
息子の夢は息子の物
「母さんが今から夢をかなえるのは
難しいけど
あんたはなんにでもなれるよ!」
と言ったら息子に怒られた
「夢をあきらめる母さんはダサい」
と言われた
「母さんはあきらめない人だと思った」
と言われた
でも、母さん、今
わからないんだぁ
子供の頃は
自分は何でも描けると思ったのに
今は
何にも描けない気がして
頭の中に原稿用紙を
描いても真っ白で
ただただ、描くことが楽しかった
自分はもういなくて
「何者にもなれなかった自分」を
諦めきれなくて
「夢を追ったままの自分」で
居たいだけなんじゃないか?って…
自分の本心がわからないんだ
絵を描くのは楽しいんだよ
イラスト描くときは無心になれる
描くことはずっと
続けていきたい
ただ、コマを割って
漫画を描くことは
今の自分にはハードルが高い
じゃあイラストだけ
描いてればいいのに
漫画が描きたい・・・
誰かの心を揺さぶりたい
描けないのに・・・
そして、今の自分は知ってる
世の中には私より上手い人が
ごまんとあふれてて
私など大した上手くないってこと
ただ
そんな自分の思いから
息子の夢を全力で応援したい
それだけは間違いない
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