こんにちは![]()
UMIカウンセラーコースの真帆です。
小学校の先生をしていたときに、担任したA君の話です。
A君は、発達障害の診断を受けている男の子で、
字を書くことに、強いストレスを抱えていました。
4月の始業式を間近に控え、
新担任となる私のところに相談に来てくださったお母さんは、このように言われました。
みんなと同じように宿題は提出させたい。
でも、漢字ノート1ページをこなすのはA君には難しい、と。
そこで、漢字ノートは、4マス1文字になるように線を書いて使うことにしました。
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120文字が30文字になります。しかも、マスが大きくなって書きやすい![]()
計算ドリルノートは、お母さんが計算の式だけ先に書いてあげることにしました。
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計算力の習得には、式を書かなくてもなんの支障もなし![]()
目が悪かったら、メガネをかけるように、
大きな音やザワメキが苦手だったら、イヤーマフをつければいい。
字を書くことが困難だったら、書く作業を減らす工夫をすればいい。
他の子が「ずるい!!」って言わないの?と心配になるお母さんもいらっしゃるかもしれませんが、
子どもたちって、実はすごくわかってます。
いつも元気いっぱいのA君が、字を書く場面になると、
とたんに苦しそうになっていることをちゃんと知っている。
そんなときに、担任の先生が助けてくれているのを見ると、
「きっと、自分が困ったときにも助けてもらえる
」
って、安心するし、
やっぱり、メガネをかけるくらいの気軽さで、
その子に必要な支援をしたらいいんじゃないかな、って
本当に、そう思います![]()
そうそう、同じく発達障害の診断を受けているB君が、入学して間もないとき。
給食に出た、大好きなウインナー2本を、最後まで大事に取っておいたのに、
最後の最後に1本床に落としてしまったことがありました。
「ぼくだけウインナー1本になっちゃった〜〜![]()
」とギャン泣きするB君。
(もう、私の分は食べちゃったし、食缶にも残ってない 汗)
困った私が、とっさにB君の残っていたウインナーを半分に割って、
「ほら!B君も2本だよ」
と言うと、
ニコッ〜と笑ってくれて、泣き止んだことがありました。
もう、ウインナーは残っていないのはわかっているけど、1本になってしまって悲しい![]()
というB君の気持ちに、
私が、できる形で、寄り添ったら、
B君は、その気持ちを汲んでくれて、自分の気持ちに折り合いをつけることができた![]()
気持ちの切り替えが苦手な子にも、
声掛け次第で寄り添うことができる。
↑↑
こんなことも、できる支援の1つかな、と思います。
最後に。
学校の先生とお話するときには、
「どうせ、わかってくれない」
という思いは手放して行ってくださいね。
出したものが返ってくる宇宙の法則![]()
まず、こちらから「(相手の事情を)分かろう」
例)たくさんの子どもへの支援で大変でしょうが・・・
とか、
「いつも、ありがとうございます」
という思いで接することで、
あちらからも、
「(◯◯君の困り感を)分かりたい」
「お母さん、いつもありがとうございます」
という思いが、返ってきますよ。
私も、毎年、敏感な娘ちゃんの担任の先生方には、いろいろお手数をおかけしていますが、
こんな感じの、意識のやり取りで、いまのところ、いい感じです![]()
