しかし、1年半前まで自宅にいたあーちゃんは、介護認定申請の時点から夫・たんたんに邪魔されていたから、
そのまま自宅に居てもデイサービスに通ったりヘルパーさんを来ていただくことはなかなか実現しなかったと思う。
あーちゃんの預金を減らさずに自分の物にしたいたんたんは、それを邪魔するあーちゃんの娘たちとの接触も、
それどころか通院までも何度も阻止しようと試みた。
自分の言う言葉だけを信じさせてあーちゃんを自分の思い通りに動かそうとしていた。
その為に自分以外の人間との接点を断とうとしていたきらいがある。
そして、そうじゃなくてもあーちゃんはその時点で昔からのお友達とのコミニュケーションが上手く行かなくなっていたようだった。
ご近所の唯一の仲良しだった方ともいただいたメールに返信ができないままで距離が広がってしまっていたようだし(送信できていない返信メールとおぼしきものがたくさん残されていた)、
「機会があればまたお会いしましょう」みたいなやんわりとしたお断りメールを送って来ていた人もいた。
親しくしていただけにあーちゃんの認知症による変化を相手は受け入れて難かったのだと思う。
ずっと通っていたダンスのレッスンも辞めてしまったのでダンスのお友達とも関わりがなくなり、昔からのお友達との関係も薄れ、
娘たちとの交流は夫にたびたび邪魔され…
あのまま実家で暮らしていたら、もしかしてあーちゃんは今、コロナを口実にたんたん以外との接点を切られて家に閉じ込められていたかもしれない。
そうなったら、判断力も理解力も失ったあーちゃんはたんたんの意のままに動かされて、分からないままに預金を全て取り上げられていただろう。
そう思うとあーちゃんは今、
今の状態のあーちゃんで違和感をもたない仲良しのお友達を何人も持ち、
時々入居者さんと喧嘩をしたり職員さんに抵抗したりして周りを困らせてしまうことがありながらも、
狭くても老人ホームという社会に属して生きる事ができているのだから本当にありがたいと思う。
なかなか難しい事だけど、やっぱり高齢者でも家族以外の社会との接点を持ち続けることは大切だと思う。
「みんなと一緒」にこだわるということも、大勢の中での立ち位置を意識できているということだもんね。
社会性を保つことは、あーちゃんが今もたんたんと暮らしていたらワフウフたちには整えてあげられないことだったと思う。
やっぱり、施設に入るのも悪いことばかりじゃ無いな‼︎
もちろん、面会が再開されればもっと良いんだけどね〜。
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