それだけは渡せない | アルツフルデイズ

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アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます

自分で隠しておいて、どうしても化粧ポーチとその中身を見つけられなくなってしまったあーちゃん。

電話をするたびにあれがないこれがないと訴えてくるし、見つからないから「盗られた!」と言い出すし。

困るので認知症の病院への通院の際に、今まで化粧ポーチに入っていた一式を揃えて新しいポーチに入れ、あーちゃんに渡した。
なーにゃんとワフウフは
「ポーチが違うと『化粧ポーチ』と認識出来なさそう…」
と不安に思っていたのだけど…
認識出来るとか出来ないとかではなく、
翌日にはもう新しい化粧ポーチは失くなっていたよ。

中身が見えるように透明のポーチにして、中に「隠さない‼︎」ってメモも入れたんだけどね…。
トホホ…。


自宅にいた時、あーちゃんの財布からたんたんがお金を盗れないように、常に身につけておく腹巻みたいな防犯ポーチを買ったのに、
翌日にはもう失くした(…と言うか、腹巻自体を覚えていなかった)ことを彷彿とさせたよ。


さて、既に失くしたとはいえ新しい化粧ポーチを渡したのだが、
ひとつだけ入れなかった中身がある。
それは「毛抜き」。

あーちゃんは眉毛が殆どないし、何に使うのだろうと思っていた。
何度も毛抜きがないと言ってくるので、

やっぱり、
白髪を根こそぎ抜いちゃったんだー!
いや、そりゃあ毛抜きは毛を抜くためにあるんだけどね!
ほんの少し白髪がチラチラあるくらいならまだしも、前の方はただでさえ薄くなっている上に殆ど白髪だったのよ!
そりゃハゲるわー!
これ絶対に分かってないヤツ。


なので、それ以来あれがないこれがないと言われても毛抜きだけはスルー。

それだけは渡せないわ!
あーちゃんの残り少ない毛を守るためよ!


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