詰めるなよ | アルツフルデイズ

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アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます

良いことなのかどうなのか、
認知症になってからすっかり可愛らしくなってしまったあーちゃんだけど、昔は本当に本当に怖〜いお母さんだった。


どれくらい怖いかって、
あーちゃんは家で仕事をしていたのに、入園前の幼児が、あーちゃんが仕事をしている間は決して自分から話しかけることがなかったくらい。
仕事中のあーちゃんに話しかけることは厳しく禁じられていたので怖くて話しかけられなかったの。

もちろん、うるさくしたりすることも禁じられていたから静か〜にしていたよ。
だから、あーちゃんが仕事中は何時間も大人しく一人遊びをしていた。


そしてその日、幼きワフウフはきっとする事がなくて暇だったのだろう…としか思えないんだけど…
鼻の穴に小石を詰めたのだ。


小石を詰め、取り出し、詰め、取り出し、を繰り返しているうちに…
小石はどんどん鼻の奥に入っていって、取り出せなくなった。

焦るワフウフ。
小石が鼻から出せない!
お母さんに助けを求めたい。
だけど、あーちゃんは仕事中。話しかけてはいけない。
ワフウフは結局、あーちゃんの仕事が終わるまで数時間、鼻の穴に小石を詰めたままじっと耐えた。
そして、あーちゃんの仕事が終わったのを見届けてから、怒られるのを恐れながらら小石が鼻から取り出せないと助けを求めたのであった。
確か耳鼻科に連れて行かれたよ。笑


大人になってからもその話は笑い話としてあーちゃんが話すことがあったけど、
ワフウフにとっては本来甘えて過ごせるはずの幼児期に、母親に助けを求める事も出来なかったという子供の頃の悲しい思い出なんだよ。

…あの時の自分に言ってあげたい。









ほんと、
子供ってロクな事しないよね〜。



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