二重生活? | アルツフルデイズ

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アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます

認知症の病院へあーちゃんを連れて行くとその帰りにランチをする時間帯になるのだけど、
食いしん坊のあーちゃんは正確な腹時計を持っていて11時半過ぎると
と騒ぎ出す。
(そして、言い出したらもう我慢できない。子供と一緒。笑)

ホームではいつも朝食は8時、昼食は12時、夕食を17時に頂いているので、11時半過ぎてお腹が減るのは多分いつも通りのこと。
だけどあーちゃんは毎回必ず、
と、言う。


これは恐らく、自宅から糖尿病の病院へ通院していた時、待ち時間が長くなるのが嫌でかなり早めの時間に行き受付をしていた時の事を言っている。
当時は、いつもより1時間くらい早起きして1時間くらい早めに朝食をとってから病院へ行っていたのだ。

だけど今は、ホームで皆さんと同じ時間帯に朝食を頂いてから認知症の病院へ行っているので、朝が早いことなんてないのだ。
なのに、あーちゃんの頭の中では「通院=早起き=お腹が減る」と言うことが頭の中にインプットされたままで、ホームでの生活の時間帯にアップデートされないのだ。


あーちゃんはホームでの生活には馴染んで来ていて、食事の時間やお風呂の曜日などもちゃんと分かって来ている。(まあ、今日が何曜日かも分からないから、声かけをしてもらってのことなんだけど)
最初の頃より随分落ち着いたと思う。
だけど、会話をしていると
とか、
とか、自宅に住んでいる前提での言葉があーちゃんからしょっちゅう飛び出す。

ホームの生活に馴染みつつありながら、頭の中では自宅での生活を続けている…?
あーちゃんの頭の中で起きていることが理解出来なくて、こちらもどう対応すれば良いか分からなくて混乱してしまう。


認知症の人の脳は情報と情報を繋ぐ回路が上手く機能していないと聞いたことがあるけれど、まさにそういう状態なのかな?

「ホームでの生活」と「自宅のでの生活」が頭の中で混在しているのだったら、そりゃあ本人だって混乱もするよね。


「そうだね朝早かったからね!」
と、あーちゃんの言葉を受け流してあげるのが正解なのは分かっているけど、
自宅での生活を忘れてたんたんから完全に気持ちを離して楽になって、ホームでの生活に切り替えてほしい娘たちとしてはそれがなかなか難しい。



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