今年こっそり?受けていた婦人科内視鏡技術認定医に合格したことが判明しました![]()
嬉しいです![]()
![]()
内視鏡技術認定医は、ペーパーの試験ではなく、その名の通り、手術の技術の審査なので、手術録画を提出します。
患者さんに説明し同意を得た上で、もちろん個人情報をわからない状態にして、(審査員の先生には病院名さえもわからない状態にして)審査を行います。
審査は、腹腔鏡下の子宮全摘、もしくは筋腫核出術のビデオを提出することになっていますが、子宮全摘で出すのが一般的です。
合格率は50%前後とそこそこの厳しさがあります。
私は審査ビデオを3件作成し、最も出来がいいものを提出しました。患者さんは皆さん快諾してくださり、感謝です![]()
審査のビデオ、というと当然出来が良くないといけないので、患者さんとしては悪いイメージはないようです。少なくとも審査を受けようと思うレベルの手術が保証されているからかもしれません。
私の在籍する大学病院は癌がメインの病院で、良性の腹腔鏡手術は決して多くありません。
いわゆるハイボリュームセンターと言われるような、腹腔鏡手術をメインにやってる病院は、年間500〜1000件くらいの手術件数ですが、私の病院は200件弱くらいです。
それをさらに他のスタッフと割るので、少ないチャンスで成長しなければなりません。
そういう意味でよく頑張ったと思うし、指導医の先生方に感謝です。
ビデオ提出の前に、書類審査があり、論文と学会発表の要件があります。
普通はこの要件に苦しめられるのですが、私は2018年頃にはこの要件はクリアしていました。ところが執刀数100件の要件に到達するのがなかなか難しく、ずっとそれを待っていました。
ただ、そんな環境でも、今の大学病院に長くいて良かったと思う点は、たくさんの指導医にお世話になったということです。
腫瘍の手術でもそうでした。
一般市中病院に、腫瘍専門医や内視鏡認定医は何人もいません。せいぜい2人前後です。
しかし、私が今の大学病院で働いていた7年間の間に、手術の指導をしてくれた腫瘍専門医は6名、内視鏡認定医は5名です。
それだけ、多くの指導医の良いトコどりを効率よく行えたことが、少ない症例で成長できた秘訣と思います。
私の知ってるハイボリュームセンターでは、試験のビデオ作成に際し、チームワークを高めるために何回か同じメンバーで手術を行って、本番の録画にのぞむ、と聞きました。
しかし、ただでさえ、症例数が少ないのに、後輩からも機会を奪ってまで、本番のための練習をすることなど許されない環境だったし、忙しくていつも同じメンバーを要求できる環境でもありませんでした。
なので、3回作成したビデオは全部異なるメンバーです。(第一助手は全例、技術認定医ですが違う人です)
練習などないです、常に本番。笑
ただ婦人科腫瘍専門医の試験が終わって燃え尽きた直後にビデオを作成したので、自分のモチベーションを保つのにやや苦労しました。笑
しかし婦人科腫瘍専門医と内視鏡技術認定医の両方を持ってる人は多くはありません。
せっかくここまで頑張ったので、さらなる自分の技術向上と、後輩の指導ができるように、また自分の能力を患者さんに良い意味で還元できるように、研鑽を続けたいと思います![]()
超余談ですが、私、比較的、人生スムーズに生きてきた方で、そもそも幼稚園から私立のエスカレーターで、大学受験も現役で受かって、留年もせず、国家試験、産婦人科医専門医試験など、全て一発で合格しているのですが、恋愛や結婚だけはスムーズにいかないもんだなぁ、、、、と思う今日この頃です![]()
20代でスルッと結婚してる人たちが羨ましいなぁ、あはは![]()