盛岡食いしん爺日記
<音楽が流れます。音量に注意してください。>
昨日も今日も盛岡の朝は肌寒い。
このところ岩手山は雲に隠れてばかり。
今朝も雲は低く、傘を離せない。
千葉県や北陸地方など相次ぐ観測史上最悪の豪雨。
もう、今までの記録はあてにならない。
過去のデータが役に立たないと、予測も難しい。
熊本の地震の爪痕も癒えない。
「寝ないで働くと言う人」は何を考えているのだろう。
テレビでアメリカの大統領や日本のトップが映ると、
チャンネルを変えてしまう。
1週間もすれば発言が元に戻っていたり、
反故にされたり、
まともに聞いていると。虚しすぎる。
そんな中でも盛岡食いしん爺は、腹がへる。
盛岡の岩手高校の近くにあるヒトノキへ。
芝広場を囲んで木造の建物が並び、飲食店や整体サロンなどがある。
目指したのは、
盛岡では珍しいスープカレー専門店の「スープカレーハウスしっぽ」。
久し振りに訪れる。
この店は花巻から始まった。
以前、花巻のまち歩きマガジン「マチココ」を1年ほど手伝った。
時代と共に紙媒体は厳しくなり、
継続するために思い切って判型やデザインを変えることになった。
言い出したこともあり手伝うことに。
その頃に、スープカレーハウスしっぽを取材。
元々思春期を過ごした花巻だったが、
1年間の取材で色々な店を回った。
20数軒は回った。
花巻に行く回数が増え、あちこちでご飯やお茶もしている。
盛岡に次いで色々な店を回っている。
ところで、
スープカレーハウスしっぽが盛岡に出店した時は嬉しかった。
開店早々に訪れ、時々お邪魔している。
その夜は、花巻のお店を始めた方がいた。
盛岡の店は娘さん、夜はお母さんが主力らしい。
久し振りに会ったので話が弾んだ。
素晴しき日々へ 『あぐり組曲』より
<音楽が流れます、音量に注意>
スープカレーが食べたいと言っていた一緒の人は、
しばらく悩んでコロッケのカレー。
スープカレーには野菜が沢山で、
サフランライスにコロッケがのる。
その人はご飯は少なめにと頼んだ。
「まろやかで、好きな辛さ。美味しい~」
ニコニコしている人を見るとこちらつられて頬が緩む。
私は、野菜たっぷりでチキんもあるスープカレー。
人気のグリルドチキン、大きなベーコンは完売だった。
それで、野菜がたっぷりのスープカレーに黒糖を注文。
黒糖がまろやかさを増す。
スパイスが効き、深いコクとちょい辛のスープ。
一つひとつの野菜もチキン自体も美味しい。
それに野菜とチキンの甘味も加わり、言うことなし。
黙々とスプーンとフォークを動かす。
向かいの人が、
「食べ始めたら、夢中になってしまう」
と言う。
ビジュアルがよく、いい香り。
これでやられてしまう。
ひと口スープを飲めば、後は忙しい。
初めてスープカレーを食べたのは、
東京の新宿の紀伊國屋ビルのレストラン街だった。
10年ほど前、紀伊國屋ホールで盛岡文士劇の東京公演を行った時だ。
4、5泊していたので、ランチに食べたと思う。
今は分からないが、カウンター席でスープカレーを食べた。
公演は大盛況だったが、仕事は大変だった。
前のりしてケータリングの弁当がない日は、
ホールから離れて食べるランチが楽しみだった。
スープカレーはとても美味しかった。
東京公演も一昔の話になったが、
総活プロデューサーとしてとてもよい経験になった。
あまりその後は活かせていないが(笑)
たいてい11時過ぎにホテルに戻る前、
ルノアールの喫煙場所で一服したが、
何とも言えない開放感に包まれたものだ。
2人とも一気に食べ、スープもほぼ完食。
オーナーに見送られてしっぽを後にした。
外は肌寒い風。
それでも芯から温まっていた。
本当にこのまま涼しくなるのだろうか・・・
この頃、何かにつけて疑うことが多くなった気がする。









